Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Qbilinux 開発について(その61): ホームページ飛ばしてしまいました...

Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションをぼちぼちと作成.

いつまで続くのか.

情報などを記載したホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

先ほどの blog 記事を書いた後,ホームページの方の更新しようとしたらデータを飛ばしてしましました.ふう.

https://qbilinux.org/ が表示できなくなっていますが,ダウンロードサイト https://qbilinux.org/pub/ は動いています,

正確には,https://qbilinux.org/ 以下のセットアップをやり直しているため,パスワードロックをかけた状態にしてあります.

経緯は...

このサイト,concrete5 を使って運用していたのですが,しばらくアップデートしていなかったので concrete5 のアップデートを行ったところおかしくなってしまいました.バックアップもとってないので,復旧にはしばらくかかるかと思います.

というか,コンテンツは全部作り直しです.はい.

この際,concrete5 から別のシステムに置き換えた方がよいのかなとも思っていたり.

...な感じですが,よろしくお願いします.

Qbilinux 開発について(その60): qbilinux 0.4.0rc1 の iso イメージ作成

Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションをぼちぼちと作成.

いつまで続くのか.

情報などを記載したホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

先日,0.4 beta 1 の iso イメージを作成しましたが,不具合たくさんだったので諸々修正.
目につく不具合は一通り修正できたので 0.4.0rc1 の iso イメージを作成しました.

x86/x86_64 版だけです.ARM 版は x86/x86_64 版をリリースした後に追って作業します.詳細な修正箇所が気になる方は github の更新履歴を見てください.

大きな変更箇所としては,

バージョン番号は b1 までは 0.4 としていましたが,小数点を一つ付け足して,0.4.0 とすることとしました.将来的にバグ修正やセキュリティフィックスを含めた修正版を出すときに 0.4.1 などとした方がよいかなと思ってです.関連するファイル,管理コマンド類はバージョン番号の変更にあわせて修正してあります.

あと,ユーザー環境を新規作成した際のデフォルト環境は euc ではなく utf-8 になるように変更しました.まぁ,今更,euc で使いたい人の方が少数かなという判断からです.一瞬,euc 環境の方は消してしまおうかなと思いましたが,現状では一応残してあります.

一部,ディストリビューションを作成するための管理スクリプトが最新に追いついていない状態ですが,使う分には全く関係ないので後追いでメンテナンスしていきます.また,細かいパッケージの不具合はありますが,とりあえずのインストールとざっと使うのには致命的ではないので放置になっています....

そんな感じで,rc1 を作成しましたが,大きな問題がなさそうならそのままリリース版にする予定です.ゴールデンウィーク中にはちょっと間に合いませんでしたが,早ければ今週末くらいにはリリースにできればよいかなと思っています.

なお,インストールドキュメントや各種設定方法,ビルド方法など必要そうなドキュメント類などは相変わらず全くありません.必要なあれば,とりあえずは Plamo Linux 6.x 系のドキュメントを参考にしてください.ただし,Plamo Linux 6.x をフルコンパチではないのでお気をつけください.ドキュメント周りはさすがにこのままじゃまずいかなと感じていますので,追々時間を見つけて書いていく予定です,久しぶりにインストーラーとかブート周りの調整をしようとすると,自分自身でもどうやって作っていたのかすっかり忘れてしまっていてちょっと苦労してしまいましたので.

一応,念のために一部繰り返しにはなりますが,注意書きを書いておきます.

手元の環境でテストは行っているつもりですが,このディストリビューションを使用した際に重要なデータを紛失した,もしくはハードウエアが故障した場合の責任は一切負いません.あくまで自己責任で注意しながら使ってください.よろしくお願いします.また,すべてのデータを公開していますが,現状,個人的に使うために一人で作成している状態なので,いろいろとパッケージレベルではバグはありますが,まぁそんなもんかなということでご容赦いただきたいと思います.

とりあえずそんな感じです.

Qbilinux 開発について(その59): qbilinux 0.4 beta 1 で新規ユーザー作成すると環境がボロボロ

ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

とりあえず,0.4 beta 1 を新規にインストールしていろいろとチェック中.

開発に使っているデスクトップマシンの NVMe もパーティション切り直して新規インストール.

インストール自体には問題なさそうだな.

既存ユーザーで使っている分には割といい感じ.

けど,新規ユーザー作成すると環境がボロボロだなあ.

ユーザーランドの設定が古いままなのでいろんなものが動作しない&立ち上がらない.
KDE を選択しても KDE 立ち上がらないし.

ユーザー設定ファイルを地道に直していく必要がありそうだなぁ.

まぁ,少しずつやっていくかな.

ちょっと ldd で調べると依存関係のライブラリがないパッケージが少しあるのでリコンパイル中.

ついでに gcc も 10.3 にアップデート.

ゴールデンウィーク中にはリリースしたいと思います.

Qbilinux 開発について(その58): qbilinux 0.4 beta 1 の iso イメージ作ってみました

久しぶりの blog 更新です.年明けくらいから年度末って毎年いろいろと忙しいのでどうしてもいろんなことが後回しになってしまいますね.

けど,今年は確定申告が1ヶ月延長になってちょっとだけ助かりました.はい.

ということで話題戻して....

ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

ということで少し落ち着いてきたので,インストーラを調整.

あと,kernel の調整も.

そんな感じで作成した x86_64 版の iso ファイルを使って,dd で USB メモリに書き込んだメデイアで手元の Thinkpad X270 で EFI ブートして nvme ディスクにインストールできることを確認.なんとなく普段使い程度には動作するレベル荷にはなっているかなと.

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ふう.

ってことで,遅くなりましたが beta1 として iso ファイルを web サイトの方においてみました.

https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4b1_x86_64_20210419_dvd.iso
https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4b1_x86_20210419_dvd.iso

dvd ってファイル名がついていますが,一層の DVD-R には入らない容量になってしまいました.私自身,ディスクメディアってほとんど使うことがなくなってしまったので,もう,容量は気にしていません.ごめんなさいです.ディスクメディアを使う場合には2層のメディアなどを使ってください._o_

まだ,インストーラー途中で手作業でコマンド叩いたりしないと駄目な部分もありますが,なんとなく使えるレベルにはなっているかなぁと.

最近やっていたことは,とりあえず締めたいのでできるだけ新しめのパッケージに更新してあります.kernel 5.10 系とか gnome 40, xfce 4.16, kde framework 5.78, lxqt 0.16 などなど.

一応,締めた後は大幅なアップデートは控えたいなと思っているので,とりあえずできるだけ最新に追従させておこうかなと.

今後の予定としては,インストーラ中有で手作業でコマンドを打たないと駄目な箇所の調整と,インストール後のライブラリの不備などを調整したあとに締めたいと思っています.GW 中には作業時間がとれそうなので,なんとか作業したいなと.

あ,armv7l/aarch64 版の方もパッケージ自体は x86/x86_64 とほぼほぼ追従させてあります.

ARM 版に関してはインストーラーの作成はまだ行っていないので,こちらも追って作成します.けど...,インストーラー経由で SD メモリーにインストールを行うと相当時間がかかるので,ほかのディストリビューションみたいにインストールイメージだけの配布でもいいのかなぁとちょっと思っていたりします,どうするかはまだあんまり深く考えてはいないですけど.
ARM 版は,現状,ラズパイ4でしか動作確認していないですが,過去に blog 記事で書いてた rock64 などにも対応させ得ておきたいなぁとは思ってます.後追いになるかもしれないですが....

何のドキュメントも用意していないので,普通にインストールするにはちょっと難しいかもしれない状況かなぁとは思いますが,現状はそんな感じです.

Windows デスクトップ環境のビデオカードを Radeon 5600XT に買い替え

昨年末の話です.

なんかいろんなものが壊れる時ってタイミングが重なるものですね.家電が壊れたのと時期を同じくして使っているデスクトップパソコンも調子悪くなってしまいました.

最近,なんだか Windows デスクトップマシンでゲームしているとビデオカードのファンがものすごい勢いで回る.

最近のゲームはビデオカードの負荷が高いのかなぁと思うくらいであんまり気にしてなかったんだけど,ゲームが途中で落ちるようになってしまいました.前触れなくいきなり落ちる.

で,ちょっとおかしいかなと.

それでもゲームだけだったのであまり気にせず,そのまま使い続けていました.

けれど,そのうち Windows 上で作業していてもいきなり落ちるようになりました.負荷に関係なく,軽い作業しているときにもいきなり落ちる.

これでは使い物にならないので,何が悪いのかなぁと調査.

とりあえず,Windows のログを見てみたけど,なんのメッセージも残していない.
ってことはハードウエアが悪いのかなとチェック.

メモリチェッカーを使うと問題なしって出るのでメモリは無実みたい.

ビデオカードかなと思ってオンボードビデオで確認しようとしたら画面が出ない.しばらく悩んでしまいました.

けど,よくよく考えたら F 付きの CPU なのでオンボードビデオ積んでいませんでした.こういうトラブルがある時のことを考えると使わなくてもオンボードビデオ搭載した CPU を使った方が良いかなと.

ちょっとビデオカードは判断保留.

ハードディスク,SSD もスキャンチェックしたら問題なし.

ということはマザーボードかビデオカードのどちらかか.

まぁ,ビデオカードのファンがものすごい勢いで回っていたこともあったのでビデオカードが原因かなと思ってとりあえず買い替えしてみることにしました.これまでは Radeon RX 570 のビデオカードを使っていましたが2年ほど前に中古で購入したものだし,ちょっと力不足を感じてたので原因じゃなくても,まぁ買い替える頃かなぁと.

toshi-mtk.hatenablog.com

あとでよくよく考えば,別マシンで使っているビデオカードを使って確認すればよかったかなぁと.

話戻して...

買い替えるビデオカードは何にしようかなと思ったけど,NVidia のカードは別マシンで使っているので必然的に Radeon かなと.

安価なものでいいんだけど RX 570 よりも上のスペックになるとあんまり選択肢がないんだな.RX 570 のビデオカードを購入したときにはすぐに切り替わるかなぁと思っていましたが,今時点でも現行製品として残っていますからね.しかも,私が購入した時と同じくらいの値段でいまだに販売しているし.

出たばっかりの RX 6000 シリーズは値段も高いし品物もないので却下.と言うことは Vega は論外なので必然的に RX 5000 シリーズかな.手頃な値段を考えるとやっぱり RX 5600 XT かなと.値段も3万円程度でこれまで使ってた RX 570 も性能上ということで.

メモリが 8G から 6G になるのがちょっと気になるけど,ベンチマークを調べてみると1.5倍から2倍程度に性能アップする感じだし.

technical.city
https://kakaku.com/pc/videocard/ で検索したところ,評判良くて安価なものは SAPPHIRE PULSE RX 5600 XT 6G GDDR6 みたいだったのでこれを選んで購入しました.

...

箱はこれ.

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表と裏.

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電源は8ピンですね.

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RX 570 と RX 5600 XT を比較すると RX 5600 XT が一回り大きいくらいだね.

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で,ビデオカードを交換したところ,安定して動作するようになりました.

やっぱりビデオカードが原因でしたね.

WQHD でゲームを動かしてみましたが,快適になりました.それよりもたまに行なっているビデオ編集の方がさらに快適になって時間短縮にもなったのが予想外でしたが.ビデオのエンコードも AMD Media SDK (VCE) を使えばかなり高速になった感じ.

詳細なベンチマークはすでに RX 570 がダメになったので取れませんでしたが.

で,ついでに RX 570 をバラしてみました.

ヒートシンクはこんな感じ.巨大ですね.

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基盤はこんな感じ.ビデオチップとメモリ,電源周りの回路くらいしか載ってなくてシンプルですね.

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ビデオチップのアップ.

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ふむふむ.

チップに塗られていたグリスがカチカチになっていたり,ヒートシンクへの熱伝導用の部品なども硬化している感じでしたのでそれが原因で熱暴走してしまっていた,もしくはそれでチップ自体がおかしくなってしまったのかなぁって感じかな.もしかしたらグリスを塗りなおせば復活したかもしれないですが,まぁ手間とかもかかりますし,元々安価なビデオカードですのでそこまでするまでもないかって感じですね.

技術的な内容のない文章ですが,まぁそんな感じで交換したって話でした.

SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5600 XT 6G グラフィックスボード 11296-01-20G VD7193
 
MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G J グラフィックスボード VD7195

MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G J グラフィックスボード VD7195

  • 発売日: 2020/01/17
  • メディア: Personal Computers
 

 

Mac mini 2018 (2020) のメモリを交換して 64GB に

先日購入した Mac mini 2018 (2020) のメモリ交換を行ってみました.

といっても詳細な手順は下記に記載がありますので省略します.

jp.ifixit.com

必要な工具類は上記のホームページに記載されていますが,TR6, T6, T5, T10 あたりのトルクスレンチと裏蓋をこじ開けるための工具って感じでしょうか?私自身はちょっと前に購入した下記のものを使っています.

 あと,使った交換用のメモリは秋葉館のホームページなどでも crucial のものが良いよみたいな記載があったので crucial の CT2K32G4SFD8266 を購入してみました.過去,デスクトップ Mac のメモリ交換はいろいろと行いましたがあんまり相性が悪かったことに当たったことがないので普段は気にしないのですが,今回は業務用に使うということで値段よりも信頼性を重視しました.

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上記に挙げたメモリ交換方法が記載されているホームページに基づいて作業を行いましたが,Mac mini 2012 などに比べるとずいぶんと面倒になっている印象ですね.元々,ユーザーによるメモリ交換を想定してないので当然かな.

と言う感じで,サクッと交換してちょっとドキドキしながら電源オン.

無事,64GB になりました.ふう.

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けど,CPU は i3 なのでオーバースペックな気もしますけど,仮想環境などを割とよく使いますのでそのためかなという感じで 64G までしてみました.このスペックなら最後の intel Mac として長い間使えるかなぁと言うことで.

OS が Mojave になっているのは,購入時からダウングレードしたためですが,方法は気が向いたら後日記載します.購入時には Catalina がインストールされていました.はい.

まぁ,簡単ですけどそんな感じです.

Qbilinux 開発について(その57): 色々とパッケージ更新

ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,Qbilinux という linux ディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる Qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

年末年始にインストーラーをいじる前にしていた作業の概要でも.

ここ最近はセキュリティフィックスを中心に修正していたんだけど,つい KDE とかのアップデートに手を出したり.ついでに Qt も更新したり.emacs も新しいのが出たので差し替えたり.

そうしているうちに泥沼にはまって言ってしまったのでした.

ことの発端は Gnome.

KDE をアップデートしたついでに Gnome も新しいものが出たので同梱しようかなと思ってしまったのが沼の始まり.

これまで収録していた Gnome 関連のモジュールをアップデートするのはそれほどトラブルなく終了.

で,Gnome を立ち上げるために追加で必要になるパッケージ類をコンパイルしていたのですが,エラー続出.kerberos 関連でいろんなものが定義されていないってエラー.これまでは Plamo からの流れで heimdal を使っていたんだけど,どうやらこれが原因みたい.少し調べてみた感じ,他のディストリビューションのビルドスクリプトを見てみても heimdal だとダメだから...みたいなコメントがあるし,根本的にダメっぽい.

ソース修正することも少し考えたけど,手間がかかりそうだしあんまりよくわかってないので,heimdal から MIT Kerberos への載せ替え作業をすることに.

手元で kerberos 認証は使っていないので一時的に設定ファイルは後回しにしてヘッダファイル,ライブラリだけ差し替えてみたら,案の定,heimdal ライブラリをリンクしているバイナリ類が全滅....

それらのバイナリを全部作り直し....

という状況で大幅な入れ替えが発生してしまったのでした.

途中でまずいことになってしまったなぁとは思ったんだけど,引き返す手間と進む手間を考えて結局載せ替え作業を進めることにしたのでした.

けど,そうやって苦労して作成した Gnome 環境もなんか挙動が怪しいので,現時点では収録パッケージから外しています.まぁ,今後の課題かなぁと言った感じで.

そんな感じで,少し前にパッケージ入れ替えを大幅に行った話でした.

手元で使っている Realforce キーボードのキートップを交換してみた

過去にも同じような記事を書いたことがありますが,似たような内容です.過去の記事はこの辺りかな.

toshi-mtk.hatenablog.com

最近,使っている Realforce キーボードのキートップがちょっと汚くなってきた.

取り外して洗剤で洗ったりアルコールで掃除すれば良いだけなんだけど,ふと「遊舎工房」さんのホームページを見たら Realforce 用の色々なグッズを販売しているのを発見.

yushakobo.jp

HHKB 用の交換キートップの他にも HHKB/Realforce に cherry キートップをつけるための部品なんかも販売しているね.

yushakobo.jp

cherry キートップをつけるための MX 軸への変換部品の詳細を見てみると,一回キーボードをばらさないとダメみたい.手元の Realforce はまだ購入してそれほど時間経ってないし,分解するのはもう少しぼろぼろになってからにしたいなと思ったので,キートップを購入してみることにしました.

選んだキートップは「KBDFANS EC9009 HHKB KEYCAPS SET」ってやつ.

yushakobo.jp

HHKB 用の余計な表記がない方が良いかなということでこれを選んでみました.ただ,テンキー表示がなくなるんだけど,まぁそれは良いかなということで.テンキー表示って言うのはちょっと説明しにくいんですが,通常キーボードをテンキーとして買う場合のためにキーボード側面にテンキーが印字してある表記のことです.

通販で購入しましたが,注文の翌日に発送の連絡が来てその翌日くらいに配送されました.

で,パッケージ.中華製っぽい.

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中身.

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ふむふむ.

交換前のキーボードはこんな感じ.

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手元に転がっていたキートップ引き抜き工具を使ってキーボード交換.

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互換キートップなのであとはパチパチとはめていくだけ.

完成.

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全てを交換したわけではなく,アルファベットとスペース・リターンだけ交換してみました.

交換した印象ですけど,キートップを交換するだけでもやっぱりキータッチは変わりますね.オリジナルよりも若干軽い感じがします.

ただ,黒から白に変更したので見た目でそう感じるだけかもしれませんが.:-)

見た目もきれいになったし,割と良い感じで気に入ってます.

あ,一部キーボードがオレンジなのは Realforce 用の日本語キーボード用のキートップを使って一時期交換していたためです.そのあたりが気になる方は冒頭に挙げてある過去のブログ記事をみてください.

取り外したオリジナルキーボードは掃除してから保管しておいて,気が向いたときに再び交換するなどしたいと思っています.

簡単ですけどそんな感じです.はい.

 

ARCHISS キートップ引き抜き工具 Ergo Grip Keycap Remover AS-KREGP01

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  • 発売日: 2017/01/05
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Qbilinux 開発について(その56): 使用しているソースファイル一式の整理

ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,Qbilinux という linux ディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる Qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

公開しているファイルを整理しているのでちょっと注意書きを書いておきます.

https://qbilinux.org/pub/source/ 以下に Qbilinux 一式をビルドするために使っているソースも置いてありますが,ファイルの整理を行いました.使用しているサーバーのハードディスク容量が逼迫しているためです.ハードディスクを増やせばいいんですけど,費用が....

ということで,現在は current をビルドするためのソースだけを置くようにしましたのでご注意ください.current には含まれていない kterm などのソースは削除しました.

ファイル自体は手元には残してありますので,ソースファイルがどうしても必要なんだけどというものがあれば連絡等いただければ置くようにいたします.

ただ,普通にネットに転がっているファイルを集めているだけなので,あまり需要はないかもしれないですが,もしこのディレクトリを参照している人がいるかもしれないなぁということで一応連絡でした.

あれ,一部,手元で少しいじって再パッケージしたものもあるかもしれないけど,まぁ,それらのファイルは消していないので大丈夫かなと思います.

そんな感じです.

Qbilinux 開発について(その55): インストーラ周り触って久しぶりにインストーラーイメージ作成

ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,Qbilinux という linux ディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる Qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

ひさしぶりのブログ更新.

つい忙しくなってしまうと,更新がおろそかになってしまいます._o_

年末年始に少し余裕ができた時間を使ってインストーラーを更新中.

gihyo でこじまさんが行なっている Plamo に関する連載とか debian とか arch のインストーラ関係の文章を参考にして色々と試行錯誤.

なかななむづかしい.

virtual pc を使って動作チェックしていたんだけど,ブートに失敗しててどうしてなのかなぁと悩んでいたんだけど,実機で動作チェックしたら問題なかったりとか.virtual pc 用のデバイスドライバが組み込まれていないだけなのかな?

また,iso ファイルを usb メモリに書き込んでブートすると efi でうまくブートできなかったり.xorriso のオプションが問題みたいだけど,どうすればいいんだろう.

あとは nvme のパーティションがうまく認識してくれなかったり.デスクトップだとうまく認識できないんだけど,Thinkpad X270 を使うと普通に認識できてるので kernel の config が問題なのか?

まぁ,色々とありますが,新しい x86_64 用のインストーラーイメージを作成して https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4a3_x86_64_20210104_dvd.iso に置きました.

iso-current ディレクトリ以下においてあった古いファイルはあんまり意味がなくなったかなと思って削除しました.

新しい iso ファイルですがファイルサイズが 5.2G くらいあるので1層 DVD には入りきりません.はい.

一部,パッケージにちょっと不具合はあるけど,手元のデスクトップに新規インストールできることは確認してあります.色々問題あるので説明しているドキュメントなしにインストールするには難易度は高いかと思いますけど.

前回のバージョンからかなり日数が空きましたし,不具合のあるパッケージと iso ファイル作成コマンドの調整ができれば一旦締めることにしたいと思っています.ちょっと綺麗に整理したいなと思っていたけど,キリがないかなぁとも思うのである程度妥協するしかないかな.

とりあえず今月末くらいをめどにできれば良いかなと思っています.

容量も DVD の容量を超えてしまっているので,USB メモリ用のインストールイメージだけにしようかなということも考え中だったり.

前回の blog 記事を書いた時から,収録パッケージ周りも相当いじってますが,それらに関しては気が向いたら後日書きます.git の方の log を見ればある程度はわかるかなぁとは思いますけど....

最近の作業はそんな感じです.