Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Qbilinux 開発について(その74): 新しいバージョンに向けてようやくひと段落

Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,Qbilinux という linux ディストリビューションをぼちぼちと作成.

いつまで続くのか.

情報などを記載したホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.

新しいバージョンを締めるために,x86_64 版のパッケージ類を粛々と最新バージョンのアプリに入れ替え作業を続けていました.地味に時間がかかりましたが,ようやく一通りアップデートはできた感じかな.一部のパッケージはコンパイルが通らなかったりで後回しになっていますけど,ようやくひと段落した感じ.

あとはコンパイル通っていないパッケージ類を調整したり,新規インストールして調整・動作確認したり,x86/arm 版を追従させたりなどかな.まだ色々と作業は残っていますけど,それほど大きな問題はなさそうな気がしています.

ということで,手元のファイルのバックアップも兼ねて,現状の x86_64 パッケージ一覧を https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current/x86_64/ 以下に置いておきました.同時に iso ファイルも作成して https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.5.0a1_x86_64_20220410_dvd.iso として置きました.

ファイル名の通り,次のバージョンは 0.5.0 にするつもり.まだ alpha 版という感じ.

iso ファイルは virtualbox 上に CD ブートでインストールできる程度は確認してあります.けど,ざっと見た感じライブラリが存在しないというエラーで動作していないコマンド類はたくさんあるようです.まぁ,gcc などは動作しているようなので,たたき台程度にはなるかなといった感じかな.

まぁ,そんな感じです.