ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式を修正して,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.
いつまで続くのか.
いじってる qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.
もうすぐ元号が変わるのか.まぁ,元号って役所の書類以外では普段使うことないから...って感じだけどね.
...
リリースに向けてパッケージ更新.ある程度,エラーが出てたり致命的な不具合があるものの修正は終わった感じかなぁ.
かなり落ち着いてきた (と思う) ので締めてリリースにします.
kernel はアップデートしないつもりだったんだけど,config に不具合が見つかったので結局リコンパイルがてらアップデートしました.
他にも気になるところは色々とあるけど,全部潰してるといつまで経っても締められないので先送りにします.気になってるのは
- plamo って文字がいろんなところに残っていたりとか
- syslog でワーニング出てたり
- ユーザーの初期設定ファイルが plamo のままになってるので色々不都合があるとか
- いろんなデーモンの動作チェックとかが全部出来ていないとか
まぁ,その辺りは一人でボチボチやってるのでご了承を.
インストーラー周りは主に linux 上での VirtualBox でデバッグしていたのですが,その VM 上で efi な nvme へのインストールで不具合がありました.で,実機でチェックしないとなぁと思っていたのですが,実機が融通できなかったので結局そのままです.VirtualBox 側の不具合かもしれないので Mac の VMware Fusion で試してみたところこちらもダメ.というか iso ファイル自体うまく認識しないみたいで,0.3a5 の iso でブートできない.
仮想環境だと色々と環境によって動作が違うからあれだなぁ....
ということで,実機を用意しようと安価な M/B を注文はしてみたんですが GW 中でメーカーがお休みだからか,ものが全然届きそうにないのでちょっと時間切れって感じかな.
後日,実機が用意できて本当に不具合等があるようでしたら改めて修正する感じにします.
リリースイメージは
- https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.3_x86_64_dvd.iso
- https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.3_x86_64_dvd.iso.sha256
- https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.3_x86_dvd.iso
- https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.3_x86_dvd.iso.sha256
になります.ビルドスクリプトに関しても github の方で release tag を打っています.iso ファイルをバラした中身は https://qbilinux.org/pub/qbilinux-0.3/ 以下にあります.
一応,実機で軽くインストールチェックはおこなっています.
ということで平成最後の日のリリースになりました.
arm 版は色々とチェック等に時間がかかるので後日作成します.ただし,諸事情により 0.2 より退化した形になる予定です.
arm 版公開後は,しばらく更新ペースは下がるかと思います.
また,0.3 に対するフィックスは https://qbilinux.org/pub/qbilinux-0.3/ 以下を更新していく形になります.はい.
以上です.