自作の linux ディストリビューション (qbilinux) を作る作業をクロスコンパイラを使う形ではなく今はラズパイ上で行っています.
が,ラズパイを Linux 環境としてがっつり使っていると何かダメダメなところが色々と見えてきた.
CPU をフルに回すと突然お亡くなりになる.冷却不足?
USB3.0 HDD と相性の悪いモデルがある.つないでも認識しないことがある.ラズパイ 2B がダメっぽい雰囲気.
まぁ,ラズパイのせいだけではなく,自分で作ってる linux ディストリビューションの設定が悪いのかも知れないけど,ちょっとストレスたまりまくり.
冷静に考えるとなんだかスペックのバランスが悪い気がするんだよな.
そんなに CPU パワーは要らないんだけど,もうちょっと周辺機器が安定したり,パワフルな方が良いかなと思ったり.
新しくラズパイ4が出るけど,そっちも電源が USB-C になったは良いけどなんか基盤設計にミスがあって電源系に使う機材を選ぶみたいだし.
過去にもラズパイって色々やらかしてきてる印象が多い.
強い光でリセットかかるとか,
なんかあくまでオモチャという印象がするんだよな.ラズパイって.
私自身が元々組み込み系の仕事とか半島対関係の仕事をしていたから余計そう感じるのかな?
PIO ピンの規格がラズパイ規格という形で統一されて,いろんな組み込みボードが準拠したことで,組み込みボードの使い勝手が良くなったことは認めるんだけどね.
ラズパイは日本だと入手性が良いのもメリットかな.けど,値段はちょっと高すぎる気がする.
ということで色々とラズパイ以外の ARM ボードコンピュータを物色.
ちまたでは NanoPi とかの方が評判は良いみたいだな.
たしかに一時期購入しようとしたんだけど,まだ買ってないんだよな.ちょっと余裕あるときに注文してみるか.> NanoPi
あとはハイスペックなものだと rock64 とか rock64 pro とかかな.
...
そんなこんなでなんとなく rock64 を注文してみました.
まぁ,いっしょに配布されている linux を使うと言うより自作 linux ディストリをポーティングする用だけどね.
rock64 は国内だと秋月とか amazon でも購入できるみたいだけど,値段も高いし,特定モデルしか選べなかったので海外注文.
いつ届くか良くわからないけど,届いたら blog で状況を書こうかなと思っています.
とりあえず,そんな感じかな.