以前,ラズパイ用の NES もどきのケースを購入して,軽くレビューを書きました.
で,今度はラズパイ用のゲームボーイもどきのケースを購入してみた話.
NES ケースと同じメーカーから出てる GPi CASE ってやつ.
ちなみに amazon.com から購入してみました.国内の amazon.co.jp でも販売していますが,そんなに急ぐものでもなかったし,値段差も購入当時で2,000円くらいあったので,つい amazon.com で注文してしまいました.
とは言いつつ,注文してから10日くらいで到着.思ったよりも早かったね.
このケース,見た目はゲームボーイそっくりです.大きさは二回りくらい小さい感じかな?
ということで実物の箱はこんな感じ.
付属品はこれ.袋の中に本体が入っています.その他は必要なドライバとか電源用の USB ケーブルとかついてます.
本体はこんな感じ.
モニターは 2.8inch.重さはホームページ情報によると 183g らしい.表に十字キーと A/B/X/Y ボタン,セレクト/スタート.
裏に L/R ボタンがあります.あとはボリュームとか輝度調整とか,電源・ヘッドフォン端子とか.
電池ケースを開けるとこんな感じ.
カートリッジ部分にラズパイゼロを入れる形になります.
本体とのコネクタの中は...あんまり見えないね.
ラズパイゼロを使って組み立て.
構造上,ピンが半田付けしてあるラズパイゼロは使えません.ないものを使ってください.
電源用 USB 端子を基盤につなげて
カートリッジに収納.その後,ねじ止め.
ラズパイに直接つながった USB 端子とかは外部に出ていないみたいなので,キーボードなどの外付け機器をつなぐってことはできないです.ケース本体裏側に USB 端子があるらしいけど,ファームアップデート用って書いてるので...多分使えないんでしょうね.時間があるときにちょっと調べてみたいなとは思っています.
なので,周辺機器を使いたい場合には無線しか選択肢はありません.もしくは無線経由でリモートログインして使う感じかな.
詳細は上記ホームページとかマニュアル http://download.retroflag.com/manual/case/GPi_CASE_Manual.pdf を参考にしてください.
無理矢理カードリッジに穴を開ければラズパイの USB 端子を引っ張り出せる気もするけど,そこまでは試していません._o_
OS はいろんなディストリビューションが GPi CASE 自体をサポートしていたりします.
周辺機器をコントロールするためのプログラム等は GPi CASE のホームページで配布していますので,対応していないディストリビューションを使う場合には自分でインストール等行ってください.
で,今回使ったのは http://download.retroflag.com/ からリンクが張られている Recalbox 6.1 for GPi.
名前の通り,このケース自体をサポートしているのでそのまま SD カードに直接書き込むだけ.で,起動.
問題なく動作しました.十字キーとか各種ボタン,スイッチももんだなく動作してるみたい.
ということで,お約束(?)のゲーム起動.DOOM ね.
動いたね.当然か.ゲームの動作速度は全然問題ない感じだな.
でも,本体が小さいので操作は難しいなぁ.
やっぱりカートリッジに穴を開けて USB 端子が使えるようにしてから,ジョイスティックとかつなげるようにした方が良いのかなぁ?でも,それってこのケースである必要ないなぁ.以前購入した NES ケース使えばいい話だし.
ということで,ネタ的にラズパイ用のゲームボーイもどきケースを購入した話でした.
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