普段は swap 専用パーティションを切っていますが,たまに足りなくなってファイルを作成して swap として使うことがあるのでメモ代わりに.
適当なファイルを作成してそれを swap に割り当てます.
とりあえず root になる.
# su
swap 用のファイルを作成.8G のファイルを作成して swapfile に設定するにはこんな感じ.count に設定する数字は 8G = 8*1024*1024 = 8388604.作成したファイルは /home/swapfile ね.
# dd if=/dev/zero of=/home/swapfile bs=1024 count=8388604
セキュリティ的に危ないからパーミッション設定.一応,root の rw だけ許可.
# chmod 0600 /home/swapfile
swap ファイルの設定.
# mkswap /home/swapfile
ファイルを swap に割り当てる.
# swapon /home/swapfile
起動時に有効にするには、次のエントリーを /etc/fstab に記載する感じかな.
/home/swapfile swap swap defaults 0 0
ただし,上記の場合,/home 上にファイルがあるので fstab に書く順番には気をつける必要がありますね.
認識しているかコマンドラインから確認.
# cat /proc/swaps
Filename Type Size Used Priority
/dev/sda1 partition 8388604 0 -2
/home/swapfile file 8388604 0 -3
/dev/sda1 の方は swap 専用パーティションで,/home/swapfile の方がファイルを swap に割り当てたもの.問題ない感じだね.
そんな感じかな.