Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Windows 10 creaters update を入れてみた感想とか

数日前ですが,Windows 10 creaters update がリリースされましたね.ということで,手元の壊れてもいいマシンにインストールしてみました.

インストール自体はマイクロソフトのホームページから Windows10Upgrade9252.exe をダウンロードして実行.指示通りに進めるだけですね.30分くらいでアップデートは終了しましたが,アップデート中に何点か気になった点が.

アップデート中は何回か再起動を繰り返しますが,アップデート中の画面表示が BIOS で認識している最初のモニター(?)にしか表示されないです.2枚のモニターをつないでいて BIOS で認識される2枚目のモニターを普段使っていて,1枚目で認識されるモニターは普段使っていません.その状態でアップデートしたら途中で画面が真っ暗になって「なに?」ってなってしまいました.もしかしてと思って普段使っていないモニターの電源を入れたらそちらに進捗が表示されていました.気づかなければ強制的に電源を切っていたところ.危ない,危ない.というか,なんでこんな仕様にしているのか.

これまで,Windows10 の情報送信のオプションはほどんと OFF で使っていました.アップデート終了後,初期設定画面が表示されますが,情報送信オプションの選択肢がかなり少なくなりました.また,アップデート後,コントロールパネルとかを探してみましたが,情報送信を選択するオプションはほとんどなくなったみたい.事前に読んでいた記事では,情報送信に関してはユーザーが拒否できる範囲は減って,強制的にマイクロソフトに送られる情報が増えている形になったと書いてありましたが,まさにそんな感じ.

インストール後に気になったのは下記のようなところかな.

デスクトップのアイコン表示の並びを変更しようとしたら,なんか挙動がおかしい感じ.思い通りに並べられない.ちょっと説明難しいんだけど,隙間があるのにアイコンが置けない場所があって,そこにアイコンを置こうとすると全然違う場所に置かれてします感じ.

あんまり重要な作業はしていない&頻繁にアップデートされているアプリばかり使っている環境に入れてみたんだけど,いまのところは特に問題なく動作している雰囲気.まぁ,概ね悪くない感じだけど,でも,重要な環境にいれますか?って聞かれると,ちょっと様子見で待った方がいいかなって感じ.実際,重要な作業をしている Windows10 マシンにインストールするのは数ヶ月くらいは様子見で控えたいかなぁといった印象かな.あとは,強制的にいろんな情報がマイクロソフトに送付されてしまうのも嫌な感じ.なので,余計,大事なマシンには入れるのをちょっと見送りたいかも.

あ,でもちょっと注意点が.同時に Nvidia GeForce のドライバもアップデートされたので creaters update の影響だけではなく,そっちの影響もあるかもしれないです.はい.

まぁ,2日程度しか触っていないですが,そんな感じの印象です.

2017/4/11 追記)

書くのを忘れてました.

ウインドウズメニューから右クリックで表示されるメニュー中にあった「コントロールパネル」がなくなりましたね.左クリックで「Windows システムツール」の下を辿らないとだめかな?「設定」以下に「コントロールパネル」機能をすべてマージしたい意図はわかるんだけど,中途半端な現状で「コントロールパネル」が簡単に辿れなくなるには勘弁してほしいなぁ.

まぁ,使いやすいように適当なショートカットを作ればいいだけなんだろうけど.

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