「Mac OS X El Capitan はしばらく見送りかな」と数日前に書いたにもかかわらず,Mac OS X El Capitan を手元の Mac mini にインストールしてみました.
きっかけは ESET.国内の方の ESET は El Capitan 対応していないのですが,海外の方で配布されている物はすでに対応済み.しかも,多数のバグが修正されていてかなり安定して動作するようになっているみたい.ちょくちょく ESET のせいでネットワーク通信が固まってたんだけど,そのあたりが改善されているらしい.ということで,固まるのが改善されているのなら,海外の ESET を入れてみようかなと.しかも国内で販売されたコードで普通にインストールできるらしい.
という情報を見て,ESET をアップデートしてみた.
何の問題もなくインストールできて安定動作.なら OS も El Capitan にアップデートしてしまえと.
でも,その前に使用頻度の高いアプリ類が問題なく動作するか確認.市販ソフトだと ATOK, Adobe Design & Web Premium CS6, Microsoft Office 2011 辺りを調査.特に使っている範囲内ではこれらのアプリは問題ないみたい.フリーアプリはそれほど OS 依存する物も少なそうだし,動作しなくてもそんなに大きなトラブルにはならないかなという判断で,アプリも問題なさそう.Office は出たばかりの 2016 では大騒ぎになってるみたいだけど.
ということで,El Capitaon のインストール.
App Store から El Capitaon のインストールを選択するだけで,30分ほどで OS アップデート終了.立ち上げ直した第一印象が,フォントが変わったのね.若干,細身になったのかな.まぁ,しばらく使ってたら慣れました.ざっと使ってみた感じ特に大きな問題もなさそうかな.体感速度はそんなに変わらず.でも,El Capitan で追加された機能は全く使ってないので,あんまり恩恵は受けてないかもね.
セキュリティの CVE 対応されたってのがあるから,ちょっと安心感を取ったって感じかな.