前回,macOS のアップデート用に VMware で Mojave 環境を評価中というブログを書きました.
で,その後の状況を.
一応,VMware だけではなく Parallels も確認しようかなと思い,Parallels の最新版をインストール.その Parallels 上に Mojave をクリーンインストール.
その Mojave 環境に 32bit プログラムをインストール.アプリを実行しようとしたらダメなものがちらほら.エラーが出て立ち上がりもしない.
うーむ.
エラー自体はダンプデータを Apple に送信しますってやつね.これじゃ意味ない.
Parallels 上の Mojave のセキュリティパッチなどを当ててみたけど症状変わらず.
やっぱり VMware の方が安定しているかなといった印象.フラフィックドライバ周りの作りの違いなのかな?
立ち上がりもしないので Parallels を使うのは早々に諦めて,VMware を使うことに決定.
早速作業.
Mac の OS アップデートを行って Mojave から Monterey (12.2.1) に更新.
インストールしてあった VMware Fusion を最新の評価版に更新.
その後,前回インストールしていた VMware 上の Mojave 環境に VMware Tools を再インストール.今回はエラーなくインストールできました.その後,一応,Mojave 環境のセキュリティパッチなどをあててからアプリの動作チェック.
問題なく動作するみたいですね.VMware Fusion 8.5 の時には動作しなかったホスト OS からのファイルのドラッグ&ドロップでファイルコピーなんかも動作している様子.ふむふむ問題なさそう.
一応,ざっとその他のアプリなんかも動作確認.別途使っている M1 Macbook Air の方で Monterey 環境で問題なく使っているから軽く動作確認した程度.一部,Xcode など Mojave 環境用のもの(?)で動作しなくなるものがあるので最新版のアプリに更新しましたけど.
ということで,macOS 自体のアップデートは終了しました.
今回の VMware Fusion は評価版をインストールしてまだしばらく評価期間が残っているので,その間,継続チェックして問題なさそうならそのまま評価期間が終了する頃にライセンス購入しようかなと思っています.
Fusion Player の方を使うのであれば,個人利用に限り無料で使えるのでライセンス購入する必要はないですけどね.
一応,参考までに Monterey 上の VMware Fusion 中で動作してしている Mojave の中で,延命させたいなと思っていた 32bit アプリの一つの Adobe CS6 (illustorator) の動作画面のキャプチャーでも貼っておきます.このキャプチャー自体も VMware 内の Photoshop CS6 で加工しました.
なんかわかりにくいキャプチャー画面になってしましましたが,外側がホスト OS の Monterey 環境で内側にあるウインドウが VMware Fusion 環境で Mojave がインストールされています.その中て illustrator CS6 が動作しています.
一連の作業をしましたが,やっぱり VMware を使って無理やり延命させるのではなく,最終的には全部 64bit アプリに移行しないとダメかなとは思っています.はい.まぁ費用なんかの面もあるのでそのうち考えます.
今回,使っている macOS を Mojave から Monterey にアップデートしましたが,動作しなくなる 32bit アプリのゴミが大量に発生するのが気になりますね.uninstaller 自体が動作しなくなるものもあるので気軽に削除もできなくなるし.普通にゴミ箱に入れる形で削除してもいいんだけど,やっぱりちょっと気持ち悪い.AppCleaner 使って綺麗に削除できるのかな?それとも,折を見てクリーンインストールやり直した方が良いのかなとも思っていたり.
32bit アプリは Mojave から OS アップデートする前に削除しておいた方が良かったね.
以上,参考まで