Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

MacBook での Plamo Linux 調整(2)

MacBook Early 2006 では Plamo Linux を動作させようとしても,液晶が 1280x800 なのに,X の解像度が 1024x768 しか選べないという問題があります.MacBook というよりは,このマシンが使っているチップセットの仕様からそうなってしまうみたいですね.

ということで,以前の日記で 915resolution というツールを入れれば解決すると記載しましたが,手元で Plamo Linux 用のパッケージを作成しました.

で,Plamo-5.x ツリーに突っ込もうかなとも思いましたが,使う人があんまり居ないものかなと思い止めました.私の github ツリーにはビルドスクリプト一式を置いておきますので,必要な方は持っていって各自でパッケージビルドして,インストールすれば使えるようになります.

手順を簡単に書いておくと下記のような感じになります.

% git clone https://github.com/t-matsuki/Plamo-mypackage/tree/master/915resolution
% cd 915resolution
% ./PlamoBuild.915resolution-0.5.3 download
% su
% ./PlamoBuild.915resolution-0.5.3
% installpkg 915resolution-0.5.3-i686-P1.txz
% vi /etc/rc.d/init.d/915resolution.sh
% chmod +x /etc/rc.d/init.d/915resolution.sh

/etc/rc.d/init.d/915resolution.sh の中身の記述方法は同梱の /usr/share/doc/915resolution-0.5.3/README.txt.gz を参考にして下さい.デフォルトは MacBook Early 2006 での設定値になっています.

ぜひ,Plamo Linux 本体に収録して欲しいという希望がありましたら,連絡頂ければ突っ込みます.