先日,QNAP TS-453Be を購入して初期設定を行った際に気が付いた話でも.
今どきの QNAP は Twonky Server が復活しているんですね.Twonky Server とは DLNA 対応のメディアサーバーのソフトウエアのことです.はい.
昔は無料のものが配布されていましたが,ライセンス契約が切れたようで一時期は配布されなくなっていました.
QNAP 用のバイナリ自体は公開されていたので,自分で導入して,ライセンス購入すれば利用することは可能でした.その方法などに関しては過去の blog に記載しています.
で,現在,QNAP NAS に同梱されている Twonky Server ですが,QNAP ストアでライセンス購入する形のものが同梱されるようになったみたいです.昔、配布が復活したみたいって blog も書きましたが,その時からこの形だったのかな?もしそうなら,昔の blog が間違ってますね.失礼しました.
立ち上げようとするとライセンス購入が促されるような画面が立ち上がります.
https://software.qnap.com/twonky-server-8-5.html でライセンス販売を行っていますが,価格は $22.99 のようですね.どうやら規約等を見る限りでは QNAP 用 Twonky Server 専用ライセンスのようで,ほかのデバイスにはこのライセンスは利用できないようです.
ただ,ここから購入すれば QNAP のライセンスマネージャーからライセンスの取り込み等ができるようなので,ライセンス管理は楽そうですけどね.
私は実際にはこのページからライセンス購入を行っていないので詳細は分からないですけど....
で,私の場合は過去 blog 記載したように,すでに別途ライセンス購入して持っていますので,それを使おうとしましたがプリインストールされている Twonky Server にはライセンスの入力欄がありませんね.どうやらプリインストール専用にカスタマイズされている雰囲気.
私が所有しているライセンスは Twonky から直接購入したものなので,QNAP 専用というわけではなく PC/Mac/Linux などどのマシンにも使えます.Mac 用に使っていたライセンスを最近は使っていないので,Mac との紐づけを解除して QNAP NAS に使うことにしました.
ということで,別途 http://download.twonky.com/8.5.1/ から Qnap x86-64 package をダウンロード.
QNAP の「App Center」を立ち上げて右上にある■が4つ並んでるみたいなアイコンをクリック.
「参照」を選んで,ダウンロードしたファイルを選択して手作業でパッケージをインストール.
http://QNAP の IP アドレス:9000/webconfig/index.htm
にアクセスしたところ,普通にライセンス認証ページが表示されたのでライセンス購入したアカウントでログイン.
という形で無事認証されました.
あとは shared folder の設定などを適当に行えば設定終了.
ふう.
ざっと1か月ほど使っていますが,問題なく動作していますね.よかったよかった.
という感じで,QNAP 用の Twonky Server のお話でした.はい.
QNAP(キューナップ) TS-453Beクアッドコア1.5 GHz CPU 2GB/4GBメモリ 4ベイ DTCP-IP/DLNA対応 ランサムウェアからも復元可【日本正規流通品】
- 発売日: 2018/04/23
- メディア: Personal Computers