ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.
いつまで続くのか.
いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.
x86/x86_64 の方は 0.2 として締めたけど,ARM の方はぼちぼちとパッケージ作成中.なんかだんだん ARM 版を作るモチベーションを保つのが辛くなってきたなぁ.ちょっと時間がかかりすぎるので....
ARM 版はラズパイで LibreELEC とか Volumio を使うのではなく,自前で一通り作りたいなぁというモチベーションだけで作っていたりするんだけどね.とは言いつつ,現状では,全然,機能的に libreELEC とか Volumio に追いつけてないです.一体いつになったら同等の機能が実現できるのか.^^;
一方,x86/x86_64 の方は current を更新中.
0.2 では kernel 4.17.x を使っていましたが,EOL になったので 4.18.x 系にしたり,目に付いた古めの物を更新したり,セキュリティアップデートしたりって感じ.
あとはちょっとだけ気になってた NetworkManager まわりをいじってみたりとか.
cinammon を試しに作ってみたりとか.
仮想環境周りをいじってみたりとか.
とりあえず,cinammon とか仮想環境などは含めていませんが,ある程度まとまった状態の物を https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/ 以下にアップしました.現状は x86_64/x86 だけ更新しています.armv7_hf ディレクトリ以下は作業途中の 0.2 です.
現状の不具合点としては,以前にも書きましたが kernel 4.18.x を x86 環境で使うと手元の環境の Ryzen G ではブラックアウトしてしまいますね.kernel 4.17.x だと大丈夫.いろいろと調べてみたけど,AMDGPU-PRO Driver for Linux も 32bit linux はサポートしてないし,やっぱり 32bit 用にはメンテされていないってことなのかなぁ.うーむ.
それとは別に...
パッケージ作成スクリプトの書き方を変更しようかなと少し試行錯誤.前から気になっていたんだけど,できるだけシンプルな記述にしたいなと.
今の物は Plamo-6.x 系列を引き継いでるので見通しが悪いんですよね.Plamo-7.x 系列で多少改善されてるけど,個人的にはそれでも冗長な感じがしてます.ってことで,大きく変えてしまおうと.試しに Plamo-nora-current 以下に含まれている curl のビルドスクリプト (https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc/blob/master/plamo/01_minimum/network.txz/curl/PackageBuild.curl-7.61.1) だけ新しい形で書いてみてます.不要な if 文とかを取り除けばもっとシンプルにできそうだけど,まぁ,現状くらいで良いかなぁと.しばらく様子をみて問題なさそうならすべてのパッケージのビルドスクリプトを徐々にこの形に変更していこうかと思います.
今はアーキごとにパッケージ作成をおこなう作業ディレクトリを分けないとダメですけど,全体がこのスクリプトの形になれば,同じディレクトリで異なるアーキのパッケージを作ることが可能になります.そうなれば作業ハードディスク容量も節約できるし,作業自体も簡単になる予定.けどパッケージ数が結構な数あるので,それもいつになることやらって感じだけど.:-)
まぁ,そんな感じでぼちぼちいじってます.
他には... 0.2 の方のセキュリティフィックスは全然手付かず状態です.ごめんなさい.current の方の修正個所を github に push し終わったら必要なフィックスを 0.2 ブランチの方に取り込んでいきたいと思ってます.はい.