Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その52): インストーラの使用メモリ量と Plamo Linux 7.0b1 について

ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトhttps://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

で,インストーラについて

前回書いたように適当にでっち上げようとしていたんだけど,先日アップしておいた iso を使って手元の 32bit なマシンにインストールしてみようとしたらブートすら出来ない.メモリーが 384MB しかないマシンなんだけど,メモリが足りないみたい.途中で無反応になってしまう.

VMware を使っていろいろと調べてみたら 384MB だとカーネルにすらたどり着けない.512MB 割り当ててみてもカーネル実行途中でメモリ不足で落ちちゃう.いろいろスペックをいじってみたけど,最低 1G くらいのメモリがないとダメな状態になってしまったらしい.

あらら.まったく気にしてなかったなぁ.

これだと 32bit をサポートしてる意味がないのでちょっと考えないとダメだなぁ.手元の 32bit なマシンで使いたいから 32bit バージョンもメンテしてるのに....

うーむ,気になるところはあるけど,修正するのは時間かかりそうなのでインストーラー回りを大きく変更するのは今後の課題にして,とりあえず見送るかなぁと思ったり.

という感じで,だんだん後ろ向きになっていく....

はなしは変わりますが,Plamo Linux 本家では 7.0 のベータ1が公開になっています.今回から 64bit 版だけ (x86_64) で,かつ,DVD 2枚 になっています.まだまだ不具合はあるみたいですが,興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

http://repository.plamolinux.org/isos/plamo-7.0b1_x86_64_01.iso
http://repository.plamolinux.org/isos/plamo-7.0b1_x86_64_02.iso

そんなところです.