Raspberry Pi Zero W ですけど,発売された当初は品薄でしたが,そろそろ物も潤沢になってきたみたいなので少し前に入手してみました.
とりあえず,手元でいじってる Plamo Linux の野良パッケージの arm 版の SD card をそのまま刺してブート.
...動かないですね.
よくよくスペック見てみたら,Zero W って ARMv6 かぁ.
だめじゃん.
kernel は ARMv7 用しか用意してないや.
けど,Plamo Linux の野良パッケージの arm 版って Plamo ベースでいじってるんだけど,どこまで ARMv7 専用に作られてるかチェックしないと kernel だけ用意しても動くかどうか判らないなぁ.
しばらくは普通に Raspbian を使うことにするか.
...と,これだけでは何なので少しだけ注意事項を.
Zero W は端子が micro USB と mini HDMI なので対応ケーブルを持っていない場合にはセット製品を購入した方が良いと思います.micro USB - USB 変換を持っていないとキーボードすら接続できないって事になります.いきなり BT でキーボードをつなぐって事は...出来るのかな?試してないので判りません.USB ether を使い場合にも普通の USB 端子がないと厳しい...ってなりますからね.
下に amazon で販売されているセットのリンクを貼っておきますが,これだと一通り必要そうなものが揃ってるみたいで便利そうですね.
あと,純正のケースを購入してみましたが,ケースに入れたままでは micro SD カードの交換が出来ないですね.ってことで SD カードを頻繁に抜き差しする場合にはケースに入れずに使う方が便利ですね.
これだけ基盤が小さいと,何かしら適当な周辺機器とケースを自作して,気軽に持ち運べるようなガジェット的なものが作れそうかもって夢が膨らみますね.
適当な古い mini note PC を調達して基盤をこれにいれかえて,適当な arm ベースの mini note PC が作れないかなぁ...とか考えてみたけど,LCD ドライバーをどうするとか,キーボード周りを改造しないとダメとか考えないといけないからちょっと面倒かぁ.
いまのところ,そんな感じです.
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