Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その6)

ぼちぼちと Plamo のパッケージビルドスクリプト一式を修正して,野良パッケージを作成中.

さすがに手間のかかるパッケージだけが残ってしまったので,なかなか作業が進まないかな.

コンパイルの通らないものを少しづつ直していたけど,ソースが古すぎて通らないものが結構あります.ということで,今収録しているパッケージのバージョンのまま一通りコンパイルを通してから,順番にバージョンをあげていこうかと思っていましたが,気づいたものをどんどんバージョンアップしていくことにしました.

こういう形で作業すると,芋蔓式にライブラリが not found になって動作しないコマンドが次々と出来てきちゃうんだよね.ちょっと悩ましい.

あと,最近のツールだと gcc-4.9 以降を要求するものもちらほら.gcc もアップデートしないとダメかな?ということで,gcc-5.4 もビルド.Plamo 7.x 開発用 gcc-5.4 パッケージはあるけど,ディレクトリ構成などが変わりすぎていてあんまり流用できないんだよね....どうせなら debian みたく,gcc-6.x 系にしようかなと思ったけど,debian stretch をいじってると少し前の状態では全部はまだコンパイル通らないみたな雰囲気だったので躊躇.最近は修正されたのかな?

どんどんとパッケージスクリプトをいじっていると,適当に自分のやりやすいように修正してしまうので,これら手元の修正を Plamo 本体に戻すのは無理のような気がしてきましたね.

どうせなら github の方のディレクトリ名とかも Plamo-mysrc じゃなくて適当な名前につけ直して,派生のディストリビューションとして別物扱いにしてしまおうかなぁと思ったり.あんまり使う人はいないかなぁとは思うんだけどね.

一応,現在の Plamo Linux 6.x 系で使っている gcc 4.8.5 を使ってパッケージリビルド&一部パッケージを新しいものにアップデートしたツリーを,後程にでも見えるところに置いておこうと思っています.主には自分のバックアップ目的ですけどね.ビルドできないものは Plamo のパッケージを収録する形にしてあります.

でも,github の方の更新は放置気味になっているなぁ.すこし push しておかないと....