手元で Plamo Linux のパッケージをいくつかアップデートしようとしたけど,私がいじってたものも build script が全く変わってしまっていて,よくわからない状態になってる.
github 管理もしない方針なので build script の変更ログもないし,ChangeLog 見ても微調整とか,arm 対応としか書いてなかったりなので,どこがどういう意図で変わっているのか追っかけるのも面倒.
ということで,私がいじっていた頃の build script ベースにアップデート.(emacs)
あとは古すぎてうまく動かない物もいくつかアップデート.(gnutls, wget など)
以下は,Plamo Linux の build script の仕組みを分かっていないと何を書いているのか意味不明ってなると思うけど...
ついでに... build script 自体の機能削除とか,追加機能の実装とか.
file system をチェックしていたり,途中,prompt で止まる記述を削除.
代わりに,ソースファイルのダウンロード時に ローカルディレクトリ,ローカル http を探しに行ってファイルがなければ,はじめて url として記述されているところからダウンロードするように機能変更.
「Plamo Linux オリジナルのスクリプトを変更しないの?」って話もあるけど,色々と調整が面倒なので,手元用だけ.
prompt で止まるのはバッチ処理するときに問題になるので削除.yes コマンドで流し込めば逃げられるけど,やっぱり面倒.
file system をチェックしているのは,手元の環境では通ったことがないので削除.どうやらタイムスタンプの扱いを調整するためにやってるらしいけど,私はそういうタイムスタンプどうのってのは不要なので.
ダウンロード時の機能追加はオリジナルサイトに毎回ダウンロードに行くと時間かかったりネット〜枠負荷がかかるるのと,配布元の url が変わったり,ファイルがなくなったりするのを防ぐために,一度ダウンロードした物をローカルにまとめてためておけば便利かなと思ってね.
ローカルに持っていない場合のために,ローカル http の機能も追加しているけど,いまはテンポラリー的な http サーバーを記述してあって,現在はアクセスできない状態なのでそこからは取ってこられないです.
ある程度,時間が出来れば一通りのソースファイルは喜寿してある http サーバーの方に置いておこうかなと思っています.
という感じの処理を追加.
00, 01 カテゴリーのほぼ全部に修正を入れて,何かしらの txz が出来ることまでは確認しているので,そこそこ使えるのではないかなぁと.一部,変更が入っていない物もありますが,配布元がなくなってたり,ちょっと修正に手間がかかりそうな物なので後回し状態になっています.
この調子で全カテゴリーのビルドスクリプトを変更して,独自アップデートをかけてしまうと,本当に野良どころか Plamo Linux ベースの別ディストリビューション状態になりかねないかなー.
上記に関する変更は私の github (https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc) の方に push してありますので,興味のある方はどうぞ.
コミットログが間違えている箇所などもありますが,その辺は目をつぶってください...._o_
ある程度,状況が落ち着いたら一通りのバイナリパッケージも用意して,どこかに置いておこうかなとは思っています.