Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションをぼちぼちと作成.
いつまで続くのか.
情報などを記載したホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.
最小環境のチェックしかしていませんが,ざっとインストールできることは確認しましたので,0.4.0b2 の armv7l/aarch64 イメージを web サイトの方に置きました.
- https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4.0b2_armv7l_20210516_sd.img
- https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4.0b2_armv7l_20210516_sd.img.sha256
- https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4.0b2_aarch64_20210516_sd.img
- https://qbilinux.org/pub/isos-current/qbilinux-0.4.0b2_aarch64_20210516_sd.img.sha256
ラズパイ4でインストール確認しています.
インストールマニュアは下記を参照してください.インストール済みのイメージに関しても言及していますが,まだ作成は行っていません.
カーネルはすべて x86_64 上のクロスコンパイル環境で作成したものを使う形に変更しました.使っているクロスコンパイル環境は https://qbilinux.org/pub/tools/ 以下に置いてありますがバージョン番号が 10.3 という方を使っています.0.0 の方は gcc 8.2 になっていますが,10.3 の方は gcc 10.3 に更新しました.クロスコンパイル環境のバージョン番号はわかりやすいものにしておい方がよいかなと思いましたので,今回から採用している gcc のバージョン番号をつけるようにしました.
しばらく様子を見て,大きな問題などなければそのままリリースバージョンにしようかなと考えています.リリースバージョンにする前にはインストール済みの sd イメージは作成する予定にしています.
取り急ぎそんな感じです.