ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.
いつまで続くのか.
いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.
0.2 として締めるための作業中.
新しい glibc が出たので試しに少しいじってみたけど,いま締めようとしているツリーに取り込むのはちょっと見送った方が良さそうな雰囲気.色々,不整合が起きそうだったので.
で,とりあえず現在の current の 64bit/32bit 版 iso イメージを作成.一応,web サイトの方に転がしておきました.
http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_20180805_dvd.iso
http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_64_20180805_dvd.iso
のあたりにあります.なお,サーバーのハードディスク容量が足りなくなったので 0.0 の iso は削除しました.
ブートローダーのインストールに失敗する件は修正していませんので相変わらず発生するかもです.その場合には再起動前に
% chroot /mnt
% /sbin/grubconfig
などでインストールし直してください.
この iso を使って新規インストールしてみましたが,普通にブートできて,X が動いて,それぞれの WM も何となく動作してるみたい.ただ,気になるところも色々あるので修正は必要ですね.
追って,ARM 版の方もイメージ作成の作業しないとな.
インストーラをゼロから作り直す作業もしていましたが,取り込むのは見送ることにしました.ざっと作成してブートできる程度までは作業しましたが,インストーラーの実行はできるものの,いろーんなエラーが出まくり状態.細かくチェックしてデバッグしないと使い物にならない感じなので,ちょっと時間がかかりそうかなと.
あと,カテゴリー分類を少しだけ調整していたんだけど,最近のツールは依存関係が多くなってきてるのでちょっと考え物ですね.vim とか普通にビルドすると X のライブラリとかをリンクしちゃいます.なので,必要なライブラリを全部 minimum 環境に追加していくと X 関連とかも含めることになってしまって,minimum って名前にもかかわらずどんどん肥大化してしまいます.かといって,リンクするのを辞めちゃうと使いにくいツールもあったりするし,なんか適度にってのが難しいですね.ある程度,基本動作に支障が無いくらいにとどめておいて,あとの足りないライブラリは各自で手作業で入れてねって方が良いかもしれないかなと思っています.確か Slackware はそんな感じになってたような気が.
まぁ,そんなところですかね.はい.