Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その43): KDE 調整

ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトhttps://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

先日のブログで「ずっと前から KDE が上手く動作しないなぁと思っていたら plugin 周りでエラーになって居るみたい./usr/lib64/plugin にプラグインファイルがあるんだけど./usr/lib64/qt/plugin 以下を探しに行ってる雰囲気.どうしてこうなったんだろう....」って書きましたが,デフォルトだとそういう形でインストールされるみたいですね.

plugin などのインストール場所を変えたい場合には cmake のパラメータで調整する必要がある感じ.

でも,そのデフォルトのままでも環境変数

export QT_PLUGIN_PATH=/usr/lib64/qt5/plugins:/usr/lib64/plugins
export QML2_IMPORT_PATH=/usr/lib64/qt5/qml:/usr/lib64/qml

な感じで設定すれば普通に KDE が使えました.

けどまぁ,ついでだから KDE も 5.12 が LTS になるのでアップデートしておこうかなと思案中.あと,現状は KDE アプリケーションのビルドにかなり失敗してる状態なんだけど,どこまで調整するかなぁ.

ということなので,現在置いてある最新版の http://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/ の状態でも割と安定して使える感じかもな.

追記)

参考までに iso イメージは

あたりになります.インストール方法などは Plamo Linux と全く同じです.はい.