ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式を修正して,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.
いつまで続くのか.
いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.
インストーラの調整してるけど,あんまり進まないなぁ.まぁ,あんまり作業が進まないのはインストーラーがなくても私自身があまり困ってないって理由もあるんだけどね.とりあえず 0.2 のインストーラーを同梱して一度 iso イメージを作るかなぁとも思ったり.
そうこうしてるうちにいろんなパッケージの更新に手をつけてしまいました.
readline って依存関係がかなりあるので,入れ換えると一気にリコンパイルしないとダメなものが増えるんだよな.まぁ,ボチボチやる感じ.
何だか動作がおかしいバイナリがポツポツあるんだけど,何が悪いのかイマイチ追いきれないので,gcc とか glibc を入れ替えたのは徐々にパッケージを新しい環境でクリーンに作りたいって言う意図も少しありました.本当は一度全ビルドしようかとも思ったんだけど,それだとかなり時間かかるから辞めました.
ビルド番号をリセットする前は大丈夫だったので,その作業の影響だろうとは思ってるんだけど.
...
公開している current のバイナリは最近ほとんど更新していませんでしたが,バックアップがてら本日時点の手元のファイルで更新しておきました.https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current/ 以下になります.壊れているパッケージも混じっていますが,まぁ現状はそんな感じです.
一応,今後はこの状態から get_pkginfo コマンドでアップデートできるように極力調整はしていくつもりです.
パッケージのパージョンとしては glibc 2.29, gcc 8.3.0, kernel 4.19.25 あたりを使ってます.また,KDE framework まわりや MATE, LxQt, LibreOffice などもほぼ最新版になっています.はい.(あれ? MATE って 1.22 系がファイルとして存在しているのでパッケージとして固めたんだけど,リリースノートが見当たりませんね....)
GNOME 関連は Plamo 6.x から更新していないため 2.x になってるものがありますが,色々と影響も大きいし,現状であまり困っていないので 3.x 系にするのは後回しかなと.
x86_64 環境のみ contrib/Devel 以下に armhf/aarch64 のクロス環境も突っ込んであります.まぁ,クロス環境でラズパイ用バイナリを作れないかなぁと思って試行錯誤していたときに試しに作った環境です.一応,ラズパイ公式のクロス環境もあるので,その試行錯誤していた内容に関しては今のところは特に何か書くつもりはないです.:-)
そろそろ,まとめたいなとも思ってるので Plamo サイトに依存している箇所とか Plamo って文字やロゴなどもボチボチと削除しています.完全に排除する形ではなく,問題なさそうなところは残すと思います.はい.
まぁ,そんな感じです.