Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

iPod Classic の SSD 載せ替え(続き)

iPod ClassicSSD 載せ替え作業の続きを.前回,iPod ClassicSSD 交換作業と仮組までは記載しましたので,その後の mSATA SSD 固定作業と裏蓋はめ込み作業までを.

写真を撮るのをすっかり忘れていたのですが,最初から写真を撮っておけば良かったな.

SSD 載せ替えまでは良かったのですが,使っていた Samsung mSATA SSD 840 EVO が iFlash-SATA にきっちりはまらない問題が発生してしまいました.

とりあえず,mSATA SSD の固定できていない対策方法から開始.mSATA SSD の金属ラッチ部分を見てみると,直径1.2mmくらいの円形の物を積めれば何とかなりそうな雰囲気.最初,爪楊枝を積めていましたが,ちょっと細くて頼りないで竹串を使ってみました.を,丁度良いくらいの太さだなと判明.竹串を短く切って積めようかなと思いましたが,竹串だと2mm位の長さに切ろうとすると繊維がバラバラになって使えませでした.何か良い物ないかなと周りを見回したところ,プラモデルのランナーが丁度良いかなと発見.プラスチックだと電気も通さないし,経年劣化も少なそうだし.太さも微調整しやすいし.ということで,プラモデルのランナーを2mm位の長さに切って,mSATA SSD のストッパー部分に詰め込み.ぱっちりー!写真の赤いものがプラモデルのランナーになります.あ,ちなみにプラモデルのランナーとは部品がくっついてる枠などのことです.

あとは,裏蓋をパチンとはめ込めば作業完了です.裏蓋を外すのはかなりの苦労なのに,はめるのは一瞬.

裏蓋もはまってきちんとした形になったので,BOSE の SoundDock Series II に接続して音楽再生.音質もかなりクリアになりました.

という感じで iPod ClassicSSD 交換作業完了.楽曲転送などを除いた実質的な作業は1時間半程度だったでしょうか.でも,ちょっと熱関係が心配だなと思って居ますが,こればっかりは長時間使ってみないと分からないかなと思っています.容量アップしただけではなく,HDD から SSD になったので振動を気にしなくて良くなったのもメリットかなと思います.