Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

ノートパソコンのバッテリー

たまに使っているソニーのノートパソコンが手元に1台あります.VGN-P90HS,いわゆる VAIO P ってやつです.小型のやつ.

使用頻度は高くないけど,タブレットじゃなくてパソコンが使いたいけど,デスクトップの電源入れるのも面倒で Windows で良いからすぐにちょっとだけ使いたいときに使っています.普段は電源につないで使っていますが,たまにバッテリー駆動させると20分くらいしか持たない状態になってしまいました.バッテリーがへたってる状態かな.

さすがに小型ノートパソコンの意味がないので新しくバッテリーを調達してみようかなと思って SONY のサイトを探してみました.そうしたらバッテリーの情報すら出てこない.2011年に情報掲載は終了したと書かれていて,とっくに生産終了になったらしい.うーむ.

ちょっとまえに,スマフォとかタブレットなどの携帯機器は,機器が壊れる前に Andoid OS などのサポートがなくなるから使い物にならなくなるってここの日記に書いたことはありましたが,パソコンでも同様のことが起こるとは思ってもみませんでした.

この VAIO P って2009年1月発売だから保守部品の保有期間もまだあるだろうし,その期間くらいはバッテリーも作って欲しいと思います.VAIO の場合は保有期間は何年なんだろうか.

東芝のノートパソコン Dynabook SS RX2 も所有していますが,こちらは2008年春の発売にもかかわらず,まだ東芝から新品バッテリーを購入することができます.やっぱり企業向けパソコンをたくさん作っている会社とコンスーマー向けパソコンがメインだった会社の差でしょうか.

他に同じような PC がないから VAIO P は手元に残していたけど,やっぱり VAIO はあんまり使いたくないかな.知人も筐体のデザインやスタイルに惹かれて VAIO を使っている人が多かったですが,そのパソコンの調子が悪いと言っている人ばかりなので,買い換え時には VAIO は選ばないように助言しています.最近,勧めることが多いのメーカーは東芝とか EPSON Direct くらい.

VAIO P のバッテリーは仕方ないからローワジャパンとかから互換品を調達してみようかと思います.それとも,もう潮時だからこの VAIO P も処分してしまうか.