Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

キングジム XMC10 で Ubuntu 16.10 調整して X 起動とキーボードの件を少しだけ

キングジム XMC10 に Linux をインストールする件の続き.

前回の補足ですが,Ubuntu 16.10 Server でインストールしたソフトウエアは Standard system utilities と OpenSSH server だけです.基本的に最小でインストールして,後で自分なりに少しづつ必要な物を入れる方が好みなので.

勢いで多少作業.

コンソールで同期の流れが発生していましたが,grub.cfg のオプションに

i915.modeset=0

を追加してみたところ収まったみたい.ついでに X を起動.

% apt-get install xorg twm
% startx

をを.立ち上がりました.内蔵の光学ポインタも何も設定しなくても普通に動作しますね.

無線 LAN まわりと内蔵キーボードの件だけ何とかすれば常用できそうな雰囲気ですね.

少しだけいじくった感じ,内蔵キーボードの件はモジュールの読み込み順番依存のような雰囲気ですね.usbhid のあとに i2c_hid を読み込むと動作するような雰囲気.USB キーボードなしの状態で boot してから usbhid を組み込んだ後に,rmmod i2c_hid & modprobe i2c_hid すると内蔵キーボードも動作するようになりました.もう少し詳細を追わないととは思うけど.

思ったよりトラブルなく動作するものだね.Ubuntu がすばらしいのかな?