手元の iPad Air と iPhone 5s を iOS 8 から iOS 9 にアップデートしてみたので，その感想でも．
全体的な印象を一言で言うなら不安定．
まぁ，iOS のメジャーアップデートの一発目はいつも不安定な感じだけどね．
一番気になるのは，タスク切り替え時に切り替え前のアプリの画面が一瞬表示されることがある．最初のうちは，操作を間違えたかと思ったけど，今は慣れました．そういう仕様なのか，次に修正されるのかは不明だけど．もしかして，ウチの環境だけの症状ってことはないよね？
また，アプリによって動作が不安定なものがあります．アプリ側の問題なのか，OS 側の問題なのかはよくわからないですけど．
特に気になるのが YouTube アプリ．iPad の横についている縦横のロックスイッチを設定して縦横固定してあるにもかかわらず，無視されて縦横が自動的に切り替わることがあります．また，スイッチを触っていないにもかかわらず，スイッチ切り替えがされたような画面が表示されることがあります．鍵が開いたり閉じたりするポップアップみたいな画面ね．ちょっと気持ち悪い動作をしますね．
あとは，使っていると反応がなくなってしまうアプリもあります．iOS 自体は動作しているので，タスク切り替えしてみてますが，たいていの場合は復帰しないので，そのまま固まったアプリを終了させて，再び立ち上げなおすことが多いです．そうすると，また普通に使えるようになります．特定アプリだけ頻発するので，アプリ側の問題なのかなぁと．
まぁ，特に重大な問題みたいなのはなさそうなので，常用は出来ますが，使っているとちょくちょく引っかかるところがあるだけに，そういうところが余計に気になります．
また，動作速度自体は iPad Air，iPhone 5s 両方とも iOS 8 のときとあんまり変わらない感じかな．
トータル的には，iOS 9 で追加された機能に魅力を感じなければ，まだ無理に iOS 9 にする必要はないんじゃないかなと思います．私自身も iOS 9 で追加された機能は特に必要ってものもなさそうな感じだし．
