emacs 26.1 用の inline patch について書きましたが,ついでに 27.0 系列の inline patch の話.
久しぶりに Emacs の master ブランチを取ってきていじってみました.使った Emacs のソースは
commit 58d0642e1ca006fa550bff50fd328bc166c572da
です.
色々とソースに手が入ってるみたいで,これまでの inline patch (http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-20170905-inline.patch.gz) をそのまま当てると reject が出ますね.ってことで修正.
一応,修正した patch は http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-20180530-inline.patch.gz に置いておきます.
で,動作確認.
ATOK 2017 を使って日本語入力は問題なさそうだけど,それ以外の 27.0 系列での修正が影響大きいみたいだなぁ.elisp まわりで色々と入った修正で,まともに動作しない elisp が結構ある雰囲気.
ちょっと,これまで使ってた 1/7 時点での 27.0 の環境ではそのまま使えない雰囲気.個人環境の調整が少し必要かも.
M-x package-list-package してから U でアップデートパッケージをマークして,x でアップデートって方法で行けるのかなぁ?
これ,安定動作しなくなる恐れがあるからあんまりやりたくないんだよね.過去,まーったく動作しなくなって,復旧させるのにえらい時間が必要だったことがあるので....まぁ,バックアップ取ってから試してみれば良いんだけど.
追々,時間のあるときに試してみます.はい.
簡単ですけど,そんな感じ.