Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションをぼちぼちと作成.
いつまで続くのか.
情報などを記載したホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.
インストールに関しては (手元で試した限りでは) 大きな問題はなさそうでしたのでとりあえずリリースにすることにしました.
ということで,0.4.0rc1 のイメージをそのままファイル名変更しました.
https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.4.0_x86_64_dvd.iso
https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.4.0_x86_64_dvd.iso.sha256
https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.4.0_x86_dvd.iso
https://qbilinux.org/pub/isos/qbilinux-0.4.0_x86_dvd.iso.sha256
含まれる主なルールのバージョンは下記のとおりです.
- glibc 2.30
- kernel 5.10.34
- gcc 10.3.0
- llvm 11.1.0
- emacs 27.2
- gnome 40.0 (ライブラリ類のみで gnome 本体は含まれていない)
- qt 5.15.1
- xfce 4.16
- kde framework 5.78
- kde plasma 5.21.2
- texlive 20210325
- libreoffice 7.0.5
- mate 1.24
- lxqt 0.16.0
contrib の方は (最近動作確認していないので) ちょっと動作するか怪しいですが
- kodi 19.0
- docker 20.10.5
- lxc 4.0.3
- qemu 5.0.0
なんかを同梱しています.
glibc がちょっと古いのは新しいものを入れたらいろいろとトラブったのであえて古いままにしました.
iso ファイルの容量が DVD の容量を超えていますので,2層の DVD を使うか,USB メディアを使ってください.
あと,使用しているツールのソース類を https://qbilinux.org/pub/source/ 以下に置いてありますが,ディスクの容量の関係から 0.4.0 で使用しているソースのみにして,それ以外のものは削除しました.基本的にネット上で公開されているソースを集めているだけなので影響は少ないと思いますが,手元にはすべて残してありますので過去のソースがほしいなどありましたら直接連絡いただければ,余裕があれば対応できるかもしれないです.
前回の繰り返しになりますが,改めて注意事項を記載しておきます.
手元の環境でテストは行っているつもりですが,このディストリビューションを使用した際に重要なデータを紛失した,もしくはハードウエアが故障した場合の責任は一切負いません.あくまで自己責任で注意しながら使ってください.よろしくお願いします.また,すべてのデータを公開していますが,現状,個人的に使うために一人で作成している状態なので,いろいろとパッケージレベルではバグはありますが,まぁそんなもんかなということでご容赦いただきたいと思います.
しばらくはバージョンアップは行わずにセキュリティフィックスが主な作業になるかと思います.また,引き続き ARM 版の方の締め作業と,ドキュメントの作成も行っていきたいと思います.
何か質問,要望などありましたら,この blog にコメントつけていただくか,放置状態になっていますが slack の方に投げていただければと思います.google group もありますが,そちらの方は閉鎖したいと思っています.
とりあずそんな感じです.