定期的に書くこの話題.
GUI な git クライアントを気が向いたときに物色してます.Linux / Windows / Mac すべてのプラットフォームで動作するものが希望.
商用のものですが GitKraken とか SmartGit のライセンス購入して使っています.
GitKraken は独自の UI だけど,割と画面が見易い感じなので使用.
SmartGit は長年使っていて使い慣れているってことで使っているけど,ちょっと動作が重たいのがイマイチなところ.ライセンス料が高いのもちょっとマイナス.
で,久しぶりに gitk を弄ってみたり.
gitk って git に標準ではいっている gui コマンドです.tk で動作しているコマンドね.
Linux では当然動作しますが,Windows でも git for windows に同梱されています.
数ヵ月くらいガッツリと使ってみましたが,感想から言うとこれで十分かも知れないかなと感じています.はい.
コマンドラインと併用すれは全然不自由なく使える感じ.
履歴を見たり,commit するのは gitk からで,細かい作業をするときはコマンドラインを使うって感じで使い分けていますが,これが割と快適.
gitk の動作自体がシンプルなので軽いってのも好感触.
大量なリポジトリを読み込んだときとかの動作が SmaretGit なんかに比べると全然軽く感じる.
あとは,余計なコマンド類を勝手に発行されないところも良いかもね.SmartGit なんかもそうなんだけど,特定の操作をすると,裏ではいろんな git コマンドが走っていたりするので使い慣れないとちょっと怖いってところがあるから.
...そんな感じで,gitk をちょっと見直しましたね.
ということで,手元で使っている SmartGit のライセンスを更新するのはやめようかなと思っていたり.
もうすぐ手元の SmartGit のライセンスが切れるんだよね.
GitKraken の方はライセンス料金が安いし,ちょっと前にライセンス更新したばかりなのでまだ1年弱は様子見ながら使う感じかなと.
あ,一応,両方とも無料ライセンスプランはありますので,無料で使うことも可能です.
無料プランだと色々と制限があるので私自身はライセンス購入して使っています.
まぁ,気軽に使ってみて,気に入って,かつ,無料プランでは機能が足りない場合に有料ライセンス契約すれば良いかなと思います.
個人によって使いやすい/使いにくいポイントは違うかなと思いますし,リポジトリ本体をどこにおいてあるかによっても使い勝手が変わりますからね.ローカルドライブなのか,ネットワーク先なのか,github などのサービスサイト上なのか,単なるネットワークドライブ上なのかとか.どういった認証方法でアクセスしないとダメなのかとか.
その他の git クライアントとしては,visual studio code とか eclipse / PHPstorm なんかについていたり plugin で追加できる git 環境も使ってみたりするけど,これらもちょっと重いし,何となく使いにくく感じるんだよな.慣れの問題かな?
特定プラットフォームだけで動作するものって言うことで Sourcetree とか TortoiseGit なんかもありますが,やっぱり色んな環境で使えた方が便利かなと.私自身,開発環境をコロコロと変えることが多いんで.^^;
繰り返しになりますが,そんな感じで gitk をちょっと見直したなぁって話でした.
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