ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式からブランチして,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.
いつまで続くのか.
いじってる qbilinux のホームページは https://qbilinux.org/ に,ビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ 以下にあります.
qbilinux current のカーネルを更新.
当初の予定通り,5.1.x 系の cjktty パッチを作成.
何度も繰り返しになりますが,cjktty とは linux のコンソールで utf8 な日本語を表示するための仕組みです.cjktty 自体の開発は gentoo 方面でおこなわれていて,github は https://github.com/Gentoo-zh/linux-cjktty にあります.
ということで,上記のオリジナルを手元の 5.1.5 カーネルで使えるように多少修正.
パッチは https://github.com/qbilinux/qbilinux/tree/master/qbilinux/00_base/kernel に転がしてあります.
- cjktty-kernel-5.1.patch : パッチ本体
- cjktty-kernel-font-JP.patch : unicon から取り出した日本語フォント用のパッチ
ついでに tuxonice を復活させようかなと 5.0 系のパッチも追加.私自身は tuxonice は使ってないんだけど Plamo オリジナルでは使ってるみたいなので一応更新.現在はまだ動作未チェック.
さらについでに vd_unicon 関係のパッチは削除.さすがに utf8 以外の漢字コードでコンソールを使うことは今後はもうないだろうなと.
ということで kernel 5.1.5 環境でざっと動作確認.
問題なさそうだね.
公開バイナリはそのうち更新します.
簡単ですけど,とりあえずそんな感じで.