ぼちぼちと Plamo Linux 6.x のソース一式を修正して,qbilinux という linux ディストリビューションを作成.
いつまで続くのか.
いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/qblinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.
一応,Plamo Linux とは別もので,私個人が作っているものになります.はい.
ぼちぼちと x86/x86_64 環境でビルドスクリプトを更新しながら,その変更をラズパイ3の armv7l/aarch64 環境に取り込み中.
で,その際にラズパイ3上で armv7l 用と aarch64 用に同じパッケージを作成してます.
改めて同じ環境でビルドするとやっぱり 32bit 環境で使った方が早いね.
コンパイル時間が明らかに早い.
ラズパイのボードだとメモリが少ないのでやっぱり 64bit で使うよりも 32bit で使った方がよさそう.
ざっとパッケージビルド時のログとかをチェックすると,32bit の方が 10%〜15% くらい早い感じかなぁ.
heimdal のコンパイルが 32bit 環境で 32分 に対して,64bit 環境で 36分 くらい.他もそれくらいの差.
USB ハードディスク上に swap を取って作業しているので純粋な処理速度の差か本当にそれくらいあるかどうかは判らないけど,まぁそれくらいの差.
それを大きいと感じるか,小さいと感じるかは使う環境に依るかなとは思いますけど.
まぁ,趣味程度に作ってる物だし,64bit 環境は将来的に 64bit arm 環境で大きなメモリを積んだボードが出れば使えるかなぁと思いつつ作ってるので私の場合はいいんだけどね.
なので,手元の core2duo なマシンは 64bit 環境でも動作するけどメモリを 2G しか積んでないので 32bit 環境で使ってますね.はい.
以上,参考まで.