Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

LINE Message API をいじっててちょっとはまった点をメモがわりに

最近,なんとなく LINE Message API をいじってます.で,何点かはまったので自分の備忘録用にメモとして残しておきます.はい.

まず,Message API とユーザーアカウントとの関連付け.

Message API とユーザーアカウントとの関連付けについては https://developers.line.me/ja/docs/messaging-api/linking-accounts/ にドキュメントがあります.で,ここの (1) がいきなり「連携トークンを発行する」になってます.いきなり userId を使ってるけど,この userId はどこから引っ張ってくるのかなってちょっと悩んでしまいました.LINE 上でユーザーからメッセージが投げられたときのステータスから userId を取るって事なのね.

つまり LINE で友だちになってから,ユーザーのメッセージを受信したときに userID を取得して,ローカルアカウントの関連付けをするって流れになりますね.はい.

次,docker 開発環境でうまく動作しない(ときがある).

ノート PC に docker を入れて開発環境を作って Message API をいじってたんだけど,API が変な挙動になって error を返してくることがありました.最初はプログラムが悪いのかなぁと思って色々調べてみたけど,どこも悪くない.で,結論から言うと環境が悪かったみたい.どういうときにおかしくなるかって言うと,デバッグ用の docker を立ち上げたまま,PC のネットワーク接続先が変わったときにおかしくなるみたい.LTE 通信してた状況から WIFI に変わったりした時って事ね.何か通信状況を LINE API サーバー側でチェックしているのか状態によって Error になることがある感じ.詳細は不明だけど,接続途中で IP が変わると駄目なのかな?逆に言うと,エラー処理をきっちり作ってあげないと駄目ってっことかな.

通信環境が変わったときには,一旦,docker を再起動して使うようにすれば問題なく使えるようになりました.はい.

一応,下に書籍のリンクを貼ってますけど,ある程度開発に慣れてる方なら line の official な developer manual だけあれば十分ですね.ゼロから書くのが嫌なら sdk もありますしし.

簡単ですが,そんな感じ.

コストゼロでも効果が出る! LINE@集客・販促ガイド (Small Business Support)
松浦 法子
翔泳社
LINE BOTを作ろう! Messaging APIを使ったチャットボットの基礎と利用例
立花 翔
翔泳社