Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その53): インストーラ調整とセキュリティフィックス

ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトhttps://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

で,インストーラについて

先日書いたように,インストーラー全体を調整するのは今回は辞めて,基本的に Plamo 6.x のまま持ち越すことにしました.で,インストーラスクリプト内容の修正.あとは,カーネルの差し替えだけは行いました.一瞬,linux_firmware も差し換えた方が良いかなぁとも思ったんですけど,ファイルサイズがかなり大きくなっているので見送ることにしました.

そんな感じでざっと修正.十分なテストは出来てないけど,文字化けなどはない状態までは調整した(つもり)ので,あとは運用とドキュメントでフォローする感じにします.とりあえず自分用が主なので.使う人が出てくるようならもうちょっと調整するかなとは思いますけど.:-)

あとはセキュリティフィックスのためのパッケージ更新.

curl とか wget, git などセキュリティフィックスが出てて目に付いた物をアップデート.大物だと libreoffice とかもアップデート.firefox は...ちょっと色々なところに影響をおよぼしそうなのでとりあえず先送りにさせてください._o_

他には使用頻度が高くて最新版を使いたい物もアップデート.emacs とか mew とかね.

という感じで x86_64 版のまとめはざっと終了.

あとは x86_64 版,x86 版と arm 版のビルドスクリプトを同期させて,その状態でパッケージ更新してから一旦締めることにします.ただし,アーキの違いとか,パッケージビルド時間の関係上,全てのアーキで全く同じパッケージセットは用意できないかなぁと思っていますt.

とりあえず,現状はそんな感じです.