先日,「PLEX TV チューナーカード PX-Q3PE4 の linux インストール」に少しだけ書きましたが,時間を作って CentOS7 の chinachu 環境に PX-Q3PE4 をセットアップしてみました.手元では PX-Q3PE4 を使っていますが,PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-W3U4 でも手順は同じかと思います.
最初に,CentOS7 では node.js がパッケージ配布されていないので,
curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_8.x | bash -
な感じでインストール.
chinachu / mirakurun は 公式ドキュメントの
https://github.com/Chinachu/Mirakurun/blob/master/README.md
https://github.com/Chinachu/Chinachu/wiki/Gamma-Installation-V2
あたりを見ながらインストール.
その他のツールは他のいろんなページを参考にしました.考えるのが面倒だったので....^^;
chinachu とか mirakurun は公式ページ以外にもインストール方法を説明しているホームページがあったりしますが,情報が古かったりしますので,公式を見ながらインストールする方がトラブルは少ないかと思いますね.
earthsoft の PT3 と違って plex の PX-Q3PE4 で注意する点は
くらいかな.
デバイスドライバは http://www.plex-net.co.jp/download/ で配布している物をダウンロードして使えば良いでしょう.
デバイス名は以前書いたとおり
char *bsdev[NUM_BSDEV] = {
"/dev/px4-DTV0",
"/dev/px4-DTV1",
"/dev/px4-DTV4",
"/dev/px4-DTV5"
};
char *isdb_t_dev[NUM_ISDB_T_DEV] = {
"/dev/px4-DTV2",
"/dev/px4-DTV3",
"/dev/px4-DTV6",
"/dev/px4-DTV7"
};
となるので mirakurun の tuner 設定は
- name: PX4-S1
types:
- BS
- CS
command: recpt1 --device /dev/px4-DTV0 <channel> - -
decoder: arib-b25-stream-test
isDisabled: false
...
- name: PX4-T1
types:
- GR
command: recpt1 --device /dev/px4-DTV2 <channel> - -
decoder: arib-b25-stream-test
isDisabled: false
...
な感じにする必要があります.
また,上記で実行している recpt1 は http://plex-net.co.jp/download/linux/Linux_Driver.zip 中に含まれている物を使ったほうがいいでしょう.普通に転がっている物には PX-Q3PE4 に必要な設定などが書かれていない事が多いので,自分で修正等をする必要があるかもしれません.Linux_Driver.zip 中には実行バイナリが含まれていますが,必要があればソースも含まれていますのでリコンパイルをすれば良いかと思います.
あとは特に PT3 などと同じ感じでセットアップすれば動作するかと思います.
ざっと確認してみたところ,普通に録画出来てるみたい.まぁ,当然か.
けど,安定性は判らないのでしばらく電源入れっぱなしで運用してみようかなぁと思っています.頻繁にこけるようならまた何か書こうかなとは思いますが,何もなければこの件に関しては今回が最後で今後は何も書かないと思います.はい.
8ch同時録画・視聴 PCI-Express型地デジ・BS/CSチューナー PX-Q3PE4 | |
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PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-Q3U4 | |
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