先日組み立てた RYZEN マシンについて.
マシン構成の詳細は昔の記事をみてください.大まかには RYZEN 5 (6C/12T) + GTX1060 って感じです.
Linux の方は割と安定して使えていたので Windows でも色々と試して見ました.
うーん,Windows は...わりと不安定ですね.USB ハードディスクを飛ばしてくれたり,頻繁にアプリが応答なしになったりする.けど,まぁ,Windows 自体あんまり信用してないし,intel CPU でもよく固まる印象なので,まぁそんなもんかなぁと.
USB まわりは RYZEN 関係でトラブルが出てるみたいだけど,使っている BIOSTAR の M/B では関係ないって話なんだけどな.
ドライバ周りがアップデートされればもう少し安定するのかな?
あとは,TMPEGEnc Video Mastering Works を使ってビデオ編集&エンコードでマシン負荷をかけてみたけどそれほどエンコード速度が早くない.
CPU 使用率が 40〜60% でうろうろしてる雰囲気.
んーっと,手元のマシンが i7 + GTX970 だった時に使ってた CUDA フィルタリング + CPU でのソフトエンコードって設定ファイルをそのまま RYZEN 5 + GTX1060 でも使ってみたんだけど.
手元の Xeon 6C/12T でフルソフト処理させてみるとそっちの方がかなり早いんで,ちょっと不思議.
CPU クロックは同じくらいなんだけど,RYZEN の方が Xeon の 1.4 倍くらい遅い.
で,もしかして CUDA がボトルネックになってるのかなって思いたって,全部ソフト処理に変更してみました.
そうしたらビデオのエンコード速度も上がり,CPU も 90% 以上使うようになりました.処理速度自体も Xeon 並にはなった様子.
ちょっと盲点だったかも.
少し前までは SpursEngine などのハードウエアを使った方がソフトウエアでのエンコード処理よりも早かったけど,最近はもう全部ソフトウエア (CPU) で処理した方が早いかもしれないね.ソフトの方が最適化しやすいし,CPU 処理も早くなったし.
まぁ,Windows だとちょっと不安定なところはあるけど,ゲームとビデオ編集とかくらいしか使わないので,まぁ,特に問題ないかなと.
AMD CPU Ryzen5 1600 with Wraith Spire 65W cooler AM4 YD1600BBAEBOX | |
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