Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その17)

ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成中.

いつまで続くのか.

一旦,iso にまとめようと思いつつ,セキュリティフィックスを優先.

少しだけ手元でインスーラーはいじってるんだけどね.

firefox のセキュリティアップデートが出たので差し替えようかといじってみたら,firefox 53.0 って依存関係が増えてますね.52.1ESR の方はそうでもないみたいだけど.

で,どうせなら 53.0 の方をビルドしようとしたら泥沼状態.

とりあえず,libpng の最新版とか rustc を要求するみたいなのでそれらをビルド.

libpng の方は簡単だけど,rustc の方はビルド途中で llvm を作ってるみたい.使っている llvm が古いからかなぁということで,差し替えようかと llvm 4.0.0 をビルドしてみたら gcc_go がエラー.go とか gfortran とかって使ってなかったので気がつかなかったけど,パッケージングにミスっててダメダメな状態のパッケージになってるみたい.

仕方ないので go と gfortran を作り直し.現状では gccgcc_go でビルドスクリプトを分けているけど,他にも何かしらミスってる可能性もあるので両者をマージする作業をしてからビルド & パッケージング.

で rustc をビルド.あれ? rustc が要求するのは llvm 3.x だったのか.4.0 では configure 中で llvm を認識してくれないな.まぁ,調べてなかった自分が悪いんだけどね.ちょこっと configure を書き換えて無理矢理通してみたけど,やっぱりソース中で引っかかるところがある感じなのであっさり諦め.rust の 掲示板に対処方法とか書かれているみたいだったけどちょっと面倒そうだったし.ということで rustc のビルド内で llvm をビルドする形でとりあえず rustc を作成.

その後,firefox をビルドしようと....

という感じでなんだか芋づる式に.でも,ミスってるパッケージが判ったのでとりあえずは良しとするかな.

そんなこんなでなかなか収束しない状態....