Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

twm で alt + tab で Window 切り替え

今どき Linux 等でウインドウマネジャーとして twm (系列)を使っている人は少ないかと思いますが,自分用の備忘録もかねて.

MS Windows 等で alt + Tab で Window 切り替えができますが,twm で同様のことをやる場合には .twmrc 等に下記を加えれば OK です.

WindowRing
"Tab" = m : all : f.warpring "next"
"Tab" = m|s : all : f.warpring "prev"

詳しくはマニュアルを見ていただくとして,ざっと説明すると WindowRing で warpring に登録する Window を定義しています.引数なしですべての Window が対象になります.特定の Window だけ alt + tab で切り替えらえるようにしたければ引数で指定すればよいです.

で,下の二つはキー定義です.f.warpring で WindowRing に登録した Window に warp することができます.正確には alt + tab ではなく meta + tab になっていますが meta + tab で「次のウインドウに移る」で shift + meta + tab で「前のウインドウに戻る」を定義しています.all ってのは「マウスカーソルがどこにあっても」って意味ですね.

twm でも結構設定を作りこむと不自由しないので,いまだにメインは twm (系列)です.はい.

あ,twm と同じ系列の vtwm, tvtwm, ctwm などでも同様に設定すれば動作するかと思います.ちょっと試してないけど....

以上,参考まで.