Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

VAIO X (VPCX119KJ) の Windows10 アップグレード時の GMA500 ドライバ

Windows10 へのアップグレード期限が近づいてきています.

ということで,手元とか周りの PC でアップグレードしても問題なさそうなものを手当たり次第アップグレード.

で,その際にちょこっと手間取ったものをメモで残しておきます.

案の定,SONYVAIO X (VPCX119KJ) の Windows10 アップグレードでちょこっと問題ありました.

普通に Windows7 Home が稼働している環境から Windows10 にデータ・アプリケーション引き継ぎを選択してアップグレード.で,基本部分は問題なく入ります.問題となるのは GMA500 のグラフィックドライバ.Fn + F5 / F6 の輝度調整が動作しなくなります.キーボードからの調整だけではなく,Windows のコントロールパネルからの設定でも調整できなくなるみたいですね.

仕方ないので,intel のサイトから Windows7 のドライバーをダウンロード.ダウンロード先はこのあたり.ページを見てもらうとわかりますが,GMA500 の Windows7 以降の OS のドライバは提供されていないみたいです.

Windows7 用のドライバをダウンロードして zip ファイルを展開.一応,ディレクトリに含まれる Setup.exe を右クリックして「互換性」タブを選択.「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れて「Windows7」を選択して「OK」.その後,Setup.exe を実行してドライバーを上書きインストール.手元の環境では,「インストールしようとしているドライバーよりも新しいドライバーがすでにインストールされています」みたいなメッセージが表示されましたが,気にせず上書きインストール.
無事インストールされた後に,念のために一度再起動.

上記作業で無事,Fn + F5 / F6 の輝度調整が動作する用になりました.はい.

久しぶりに VAIO X を触りましたが,全体のできは非常にいい感じのマシンですよね.動作速度がちょっとのろいことを除いては....短い時間ならいいんですけど,長時間触っているとこのちょっとしたのろさがだんだんストレスになってくるんですよね.でも,重量の軽さで多少目をつぶれるかなぁという感じかな.まぁ,何をとるかなで,軽さをとるって感じのマシンかな.

まぁ,Windows10 にしても Windows7 の時とあんまり変わらない感じの速度で動作しているかなぁといった印象なので,これでさらにこのマシンも延命できるかなと思っています.

SONY VAIO Xシリーズ X119 11.1インチ Win7HomePremium 32bit Office ブラック VPCX119KJ/B
ソニー
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