なんとなく,机の上の配置を換えようかと思って,普段使っているデスクトップ PC のケースを入れ替えました.
キューブ型の Thermaltake Urban SD1 をつかっていたんだけど,昔使っていた Cooler Master Silencio 352 に入れ替え.
別に SD1 がいやになったというわけではなく単なるスペースの問題.SD1 はコンパクトなのに 5inch x 2, 3.5inch x 1 なベイがあるので便利なんですよね.ちょっとその分,中身は狭いので部品入れ替えなどは面倒なんだけどね.あと,作りの精度はちょっとあまいところはあるかな.
話し戻って,ケースの入れ替えでちょっと予想外なことが.
ラトックの 3.5 インチ HDD 用のリムーバブルケースを使っているんだけど,これが Silencio 352 の 5インチベイに収まらない.奥行きが足りないんですね.マザーボード上のコンデンサーにあたってキチンと入らない.昔,このケースを使っていたときには USB ケースに入れて外付けで使っていたので全然気がつかなかったな.ということで,昔使っていたときのように外付けになってしまいました.このケース,評判はいいんだけど,検索すると DVD ドライブなども奥行きが長いものだと入らないことがあるみたいで,ちょこちょこ引っかかっている人が居るようです.ということで,このケースを購入するときには前もって 5 インチベイに入れるドライブなどの奥行きを調べておきましょう.
で,リムーバブルケースが外付けになってしまったのですが,リムーバブルの HDD 上に Plamo Linux の開発環境などを構築していたので,これらの Linux 上から認識されるハードディスクのデバイス名が全部変わってしまいました.そのため,ブートできない状態に.
最近の debian とかだと grub 中や fstab 中は uuid 指定になっているので問題ないのですが,Plamo Linux の場合は普通に sda などのデバイス名を使っているのでデバイス名が変わるとブートなどが全滅になります.個人的に複数のリムーバブルケースを使っている関係上,昔もちょくちょくデバイス名が変わることがあったので,インストール後にはその都度,fstab 中の記載などを uuid などに手作業で書き換えていたのですが,最近はどう使えばデバイス名が変わらないか大体わかったので,デフォルト状態のデバイス名のまま使ってたのでした.うーむ,ちょっと油断していたなぁ.
ちなみに少し前に Plamo Linux もデフォルトで fstab 中の記載などを partid/uuid に変更しませんか?と提案してみましたが,人間が見て分かりにくいという理由で却下されてしまいました.ただし,オプションで変更できるような仕組みは次回リリース以降に入るようですけどね.
まぁ,復旧も面倒だし,しばらく Plamo Linux 開発関係は放置かなぁ.
Thermaltake Urban SD1/Black/No Win/SECC キューブPCケース 日本正規代理店品 CS4576 CA-1A9-00S1NN-00 | |
Thermaltake | |
Thermaltake |
Cooler Master Silencio 352 静音ミニタワーmicro-ATXケース 日本正規代理店品 SIL-352M-KKN1-JP | |
Coolermaster | |
Coolermaster |
ラトックシステム SATAリムーバブルケース 内蔵タイプ(ブラック) SA3-RC1-BKX | |
ラトックシステム | |
ラトックシステム |