Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

MacBook での Plamo Linux 調整

久しぶりに MacBook 上で Plamo Linux の調整.

使っている MacBook は液晶が 1280x800 なのに,X の解像度が 1024x768 しか選べなくて,ずっと不思議だなぁと思っていましたがネットで検索してみて解決.video bios からの戻り値に 1280x800 が含まれないので xorg.conf に何を設定しても無視されて,1024x768 に設定されている様子.ということで,対策ソフトが出ているのでインストールしてみた所,問題なく 1280x800 に設定できるようになりました.対策ソフトは 915resolution というものです.

このソフトのドキュメント見てると intel chip set を積んでる結構な数のセットが引っかかりそうなんだけど,特に Plamo で声が上がってなかったってことはは単に Plamo Linux のユーザーが少ないだけだからなのかな?

ということで,ちょっと後ほどパッケージ化して Plamo Linux ツリーの方に突っ込んでおきたいと思います.使いたい場合にはパッケージをインストールして,/etc/rc.d/init.d/915resolution.sh に実行属性を付けて,このファイルの中身をちょっと変更するって感じの形にするかな.

あとは,個人的な synaptics の設定調整.

MacBook で使うということなので,タッチパッドを2本指で上にスクロールすると Window は下にスクロールして欲しい.これまで知らなかったんだけど,この挙動のことを「ナチュラルスクロール」っていうんですね.ということで,xorg.conf 中で synaptics を使う設定にしている所に VertScrollDelta と VertScrollDelta の設定を追加して,値をマイナスに設定.無事,望みどおりの動作になりました.

その他,無線 LAN の設定や,ユーザーランドの各種設定ファイルの変更や,各種パッケージのアップデートなどを行なって,とりあえず本日時点の Plamo Linux ベースの環境を作成しました.

この状態で,手元の MacBook では問題となるような所は見当たらなくなったんだけど,他に何か問題はないのかな?

だれか他の方もインストールして試してみてもらえると嬉しいんだけど,そんなマニアックな方は居ないかなぁ.