Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

iPod Classic の SSD 載せ替え(続き5)

SSD 載せ替えした iPod Classic の画面に「起動できません.サポートに連絡してください.」(英語のメッセージです.こっちもメモってないので正確なメッセージは不明です.ごめんなさい.)の文字が出たので再び分解作業.

再び,工具を使って裏ぶたを取り外し.一回やって要領はわかっているので5分くらいで裏ぶた取り外し.でも,何度やっても結構面倒です.一応,鋭利な工具を使うので手袋着用で作業.こういうときには用心は超したことがないですからね.

今回は分解作業の時,少し写真撮ったので載せてみます.

iSesamoで隙間を空けて,その空いた隙間が戻らないように別の工具差し込み.

差し込んだ工具をぐりぐり.だいぶん開いてきた.

分解した状態で,電源を入れても症状同じ.当然か.

ということで,原因切り分けのために交換した SSD を外して,元々付いていた HDD に交換.電源を入れた所,問題なく立ち上がる.ということは iFlash-mSATA 基盤と mSATA ドライブが悪いってことか.

次,mSATA ドライブかな?と思って,手元にあった別の mSATA SSD を取り付けてみました.使ったのは crucial MX200 256GB.電源を入れた所,普通に立ち上がって,PC に接続して下さいと言うメッセージ.とうことで,iFlash-mSATA は問題なく,使っていた mSATA ドライブが原因か.

ということで,今まで使っていた Samsung 840 EVO を PC に接続してチェック.Windows 上からパーティションを切って読み書きしてみた所,普通にアクセスできている様子.特に問題なさそうだけどなぁと思いながら,PC 上で SSD のすべてのパーティションを削除して,再び iPod Classic に接続.電源を入れた所,立ち上がるようになりました.接触不良か,一瞬ショートして何かがおかしくなってただけなのかな?

とりあえず,立ち上がるようになったので iPod Classic の裏ぶたを開けたまま PC に接続して初期化して,その後,音楽ファイルの転送.特に問題なくライブラリすべての楽曲転送ができました.原因は良くわからないけど,どうやら復旧したみたい.ふう.

少し動作確認した所,問題もなさそうなので裏ぶたをはめ込んで組み立て完了.これで,ずっと問題なく使えると良いんだけどな.

でも,何度も裏ぶたをあけていると,外装がぼろぼろになってきます.予備として外装部品だけ取り寄せしておいた方が良いかもしれないですね.ちょっと調べてみたところ,前面パネルと裏蓋セットで3000円くらいで入手出来るみたい.

ということで,トラブって対応した経緯を書いてみました.