Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

お絵書き環境の思考錯誤(続き)

先日,記載した PC/タブレットでのお絵書き環境の思考錯誤の続きを.

家電量販店に行く用事があったので,ついでに PC コーナーをぶらぶら.

そうしたら,先日発表になった VAIO Z Canvas が展示しているのを発見.早速いじってみた.

CLIP STUDIO PAINT がインストールされていたので立ち上げようとしたら,「ライセンス認証できません.」で立ち上がらない.じゃあと Corel Painter を立ち上げようとしたら同様に駄目.店頭デモ機で,液晶タブレット機能が売りなのになんじゃこれって感じ.売る気あるのか?って思ってしまいました.こういうことがあると,一気に気分が萎えてしまいます.Autodesk SketchBook は立ち上がったので,Autodesk SketchBook でいろいろと試してみました.

第一印象は,「うーん,いろんな記事で評価されていたほど,また VAIO 株式会社が宣伝していたほどいいものかなぁ?値段を考えるとそれほど良いって程でもないなぁ.」って感じ.まぁ,全体的には普通な印象.確かにペンは割と良くできているかなと思いましたが,画面とペン先のずれがやっぱり気になる.以前に試した Wacom の液晶タブレット Cintiq 13HD touch の方がトータルの印象は良い感じ.VAIO を触った家電量販店には,Cintiq 13HD touch は置いてなかったので直接比較はできなかったけど.

同じ値段を出して購入するのであれば,持ち出す必要がないという条件であれば Wacom の液晶タブレットの高級機を購入した方が良いんじゃないかなと個人的には思いました.出先で使うのには良い選択肢なのかも知れないけど,個人的には持ち出すならそんな本格的なものではなくて,簡単なタブレット程度で良いやって感じ.実際,今は出先でちょこっと書くくらいなら Endeavor TB01S + CLIP STUDIO PAINT で困っていないし.

私自身は PC で絵を書くこと自体は本職じゃないんだけど,こういう形のものって本職の人には売れるものなのかなぁ?ちょっと良くわからないです.