先日購入した PowerBook G4 12インチの Mac OS X の HDD を SSD に交換しました.
交換に使った SSD は SUPER TALENT の FE8128MD2D.
いまさら IDE の SSD を購入するのもどうかなとも思ったけど,IDE な SSD も1個もっておけば使わなくなってもほかの用途に使えるかなと思って購入.
交換自体はかなり面倒です.検索すると分解方法はいろいろと出てくるので詳細は省略します.大量なネジとキートップの取り外しなどを行わないと,HDD から SSD の交換はできません.実際,ちょっとキートップの取り外しに失敗したみたいで,なんだか組み立てたときに外す必要のあるキートップだけ曲がってしまいました.
SSD に載せ替えた速度自体は体感では 20% アップした程度.ソフトもほとんど何も入れていなかったので,それほどの速度向上は感じられませんでした.
でも,HDD から SSD になったことで,動作中に気軽に持って移動できるので,その点だけは便利になったかなと思います.
PowerBook は古い Mac OS X しか動作しないし,古い Mac OS X は trim をサポートしていないので,どの程度の寿命なのかはちょっと心配です.なので,はじめは 32GB SSD でもいいかなとは思ったけど,残り容量が少なくなると劣化が一気に進むのでちょっと大きめの容量の SSD を選んでみたのでした.