Mac の VMware Fusion 上に Windows10 Technical Preview for Enterprise をインストールしてみました.試して見たのは 64bit 版です.
VMware Fusion 上で Windows 8.1 用の VM を作成して,CPU を2個,メモリを2G, HDD は 60G という設定にしました.その状態でダウンロードした Windows10 の iso を CD/DVD に割り当てて,CD/DVD からブート.インストーラーはこれまでの Windows とほぼ同じ感じで,そのままインストールできました.インストール後の再起動したときに,Microsoft Account とリンクするように求められましたが,リンクしない形でとりあえずユーザを作成しました.
ブートした後,そのまま色々いじってみましたがなんだか不安定.エクスプローラーがなんども死んでしまう.そういえば,VMware Tools 入れていないからかなと思い,VMware Tools をインストール.その後,再び再起動.それでかなり安定した様子です.不明なデバイスが1個有るのが若干気になるけど,とりあえず無視.
で,ちょっとした感想を.
us 版をダウンロードしてインストールしましたが,インストール時の time に japanese を選択すると,選択肢に IME も出て来ました.その状態でインストールを行うと普通に日本語 IME も使える形になっていました.表示は english ですが,IE で日本語ページも普通に表示でき,IE 上で日本語入力も出来ました.
印象は Windows 8.1 ベースで,メニューなどを Windows 7 に戻した感じでしょうか.良い感じに Windows 8.1 と Windows 7 がミックスされているかと思います.新しい Web ブラウザは含まれていない様子です.見つけられないだけなのかな?普通に IE11 が入ってました.
Xbox とも少し相互乗り入れしている感じかな.
Windows アプリケーションは若干少なめな印象.Windows ストアで配布しているアプリなども全画面ではなく,ウインドウの状態で実行できるようになったので,Winows ストアで配布しているアプリに順次置き換えられていくのかな?
もう少し色々とチェックしないと分かりませんが,第一印象としては Windows 8.1 よりも良い感じ.これなら Windows 10 の方が良いかもしれないかなという印象でした.