Qbilinux 日記

Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.

PC 用グラフィックカード

先日,PC 用グラフィックカードを購入したって書きましたが,それに関する詳細を少し書きます.

PC 用グラフィックカードを購入する際の選ぶ基準は,動作音が小さいこと,最近の PC ゲームは普通に 60fps で実行できる速度が出ること,4k は今は必要ないけどしばらくこのカードを使っていきたいので後々のことを考えて2枚くらいは出力できる機能はあること,値段は5万くらいまでって感じでした.

CUDA 実行環境もほしかったので NVIDIA 一択.最近出た 970/980 チップだと以前のモデルより消費電力が減っているので第一印象でこれがよさそうかなと.詳細を調べると,温度が低いときに冷却ファンが停止するカードもあるので通常使用時の動作音も満足できそう.当然,ゲームも問題なし.980 だとかなり予算オーバーなので,970 がよさそうかなという結論に.期間限定で The Crew か Assassin's Creed Unity のゲームがついてるので,値段も今購入すると実質7,000円値引きと同等というのもメリット.

あとは,どこのベンダーのカードを選ぶかですが,kakaku.com を見ると ASUS が売れてるらしい.でも,売れている理由は ASUS のマザーを使っているから相性問題が出にくいというので選んでいる人が多そうな雰囲気.近所に dospara があるので,試しに行ってみたところ,dospara が取り扱い正規ベンダーということで Palit のカードが大量に置いてある.ネットを調べてみると Palit も評判は割といいみたい.まぁ,評判も悪くないみたいだし,何かあったときに近所で購入してればすぐに対応してくれるだろうということで,Palit GeForce GTX 970 4GB JETSTREAM OC を最終的に選択しました.

今までの環境は 170W な AC アダプターで駆動していましたが,この状態では電源容量が全然足りないので,同時に ENERMAX ERX530AWT も購入.TDP35W な CPU を使っているので 530W もあれば十分かなということと,静音ということでこのモデルを選択しました.
今までは AC アダプターを使っていたせいもあって micro ATX ケースの中身はスカスカでしたが,この電源とグラフィックカードを入れて組み立ててみると一気に中身が狭くなってしまいました.30分程度で組み立ては完了.動作確認してみたところ,電源もグラフィックカードも静音タイプなので,これまでと動作音はほとんど変わらない感じでした.消費電力は一気に増えてしまいましたけどね.

次は OS の対応.

Windowsグラフィックカード付属のドライバをインストールして環境設定は完了.Plamo LinuxNVIDIA のサイトから X 用ドライバをとってきてインストール.Debian は,backports にドライバがあるみたいなので apt でインストール.インストールはできたけど,X が立ち上がらない状態でパッとはうまく動作しませんでした.とりあえず後回し.

期間限定で付属しているゲームは,メディアがついているのではなく,ubisoft.com から購入するためのコードがついている形でした.海外サイトの方からとってくる必要があるので,英語力は多少必要かと思います.ライセンスを購入するまではすんなりいきましたが,ファイルをどこからダウンロードするのかわからなくてしばらくさまよってしまいました.ubisoft のユーティリティ (Uplay PC) をインストールしてそこから会員でログインすれば自動でダウンロード表示されるって説明を見つけて,その通りやったら無事ダウンロードできました.選んだゲームは,Xbox One 版をちょうど購入しようかなと思ってたのもあって,Assassin's Creed Unity.ダウンロード自体は結構な容量があるので,結構な時間が必要です.実質,3時間くらいかかったでしょうか.ただし,15分程度ダウンロードした時点でゲーム自体は実行できるようになるので,ゲームを始めるために完全にダウンロードが終了するまで待つ必要はありませんでした.

PC ゲーム環境も整ったので PC 用のゲームコントローラも調達.Xbox360 用の USB 有線ゲームコントローラを使うと.PC に直接接続してドライバインストールすれば使えるようになるのでこれを選択.PS3ゲームコントローラーを PC に接続するための USB ケーブルも売っていますが,こっちは却下.Xbox360 のコントローラの方が形が好みなのと.あと,Xbox360 のコントローラの方が海外ゲームだと検証されていることが多いかなかなという期待もあって.

ゲームコントローラを使って少しゲームをしてみましたが快適ですね.これなら Xbox One の本体持ってるけど必要ないかもなと思ってしまいました.基本的に購入しているゲームって PS3/PS4/Xbox360/XboxOne/PC などのマルチタイトルが多いので.あと,steam もインストールしましたが,steam や ubisoft のサイトからゲーム購入すると割と安いみたいだし.ただ,家庭用ゲーム機のパッケージソフトと違って,飽きたときに中古で売れないので PC 版と家庭用ゲーム機のパッケージ版のそれぞれにメリットデメリットはありますけどね.ただ,グラフィックは PC の方が綺麗なので,環境は PC の方が全然快適かもしれないです.

CUDA 関係は Windows 上の CUDA 対応ソフトを実行してみたけど,なんか CUDA を使って動作してくれない.何か設定が足りないみたいなのでこの辺も追々かな.

現状はそんな感じです.